彼は私のボディーガード！？

あいつのピンチに俺は・・・ ページ29

ありさ「素直になればいいだけなのにね」


明日夏「もしかして華波ちゃんのこと？」


ありさ「会ったの？2人で」


明日夏「会いました！で、相談されたんです。彼と付き合ってること辛くないですか？とか」


ありさ「え？！そんなこと聞いたの？ごめんね」


明日夏「いえいえ。菊池さんがボディーガードしてるんですよね？」


ありさ「もうやめたよ」


明日夏「えっ、好きになったんじゃないですか？」


ありさ「なんでそう思うの？」


明日夏「だって私達のことバレないんですかとか色々聞いてきて、だからもしかしたら菊池さんと付き合いたいのかなーって」


ありさ「それはないよ。だって華波ジャニーズ好んでないから」


明日夏「いや、でも人は変わるものですよ？」


ありさ「そうかな？」


明日夏「私もありましたよ。一般人の時、この人を好きになってほんまにいいの？付き合ってていいの？とか。やっぱり世界が違うと同じ世界にいる人とは全く別の悩みを持ちますよ」


ありさ「そんなもんかなー？」


明日夏「そうですよ！」


ﾌﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


ﾌﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


SZマネ『そっちに松本くんがいった』


ありさ「は？なんで」


ﾊﾞﾀﾝｯ


ぐいっ


風磨「なんすか、松本くん」


来て早々風磨の胸ぐらを掴んだ


松本「お前に任せたって俺いったよな！」


風磨「はい？」


松本「あいつが、華波が居ないんだよ」


ありさ「え？は？まって、今日って確か。デートだよ？彼氏と」


健人「ちょ、菊池！」


風磨「悪りぃ、今日の撮影明日に回しといてくれ。中島」


健人「わかった」


ﾊﾞﾀﾝｯ!!


ありさ「なんなの、お兄」


松本「え？あいつってボディーガードじゃねーの？」


ありさ「彼氏ができるからもういいって華波が断ったんだよ？なのに襲われたって」


松本「いや襲われてはない。ただ、そうかもって話」


ありさ「だって今日車で行ったんだよ？」


健人「どこに？」


ありさ「確か、横浜」


健人「勝利。菊池に電話！」


勝利「はい。もしもし、風磨くん？横浜だよ。詳しい場所は追って連絡する」


風磨『わかった。ありがとな』


ありさ「場所はLINEで送るわ。もしもの事の為にカバンにGPSつけた。安全の為にだからね？普段はしないよ」


勝利「わかってるって」


松本「てか、あいつなんであんな急いで」


？「好きなんです。華波ちゃんを」

両片想い！？→←解消！？

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す