え！？嘘でしょ！？ ページ39
２０１８年10月某日
？「クレアさん！！」
「え、なに？マネージャー」
愛乃「ドラマ決まりました！ただ……まだ解禁してないので」
「メンバーにもヒミツ？」
愛乃「はい！！」
マネージャーからドラマが決まったと言われる前
10月のある日
？「え、玄樹？今なんて」
玄樹「だから………え！？クレア？」
紫耀「大丈夫か！？おい！」
優太「紫耀、デカイ声出すな」
紫耀「ごめん……」
「なんで？私が、３年前玄樹を嫌ってたから？だから？私が……ッ」
玄樹「違う！それ違うよ？全然違う！クレアは何も悪くないよ」
「でもおおおぉ……ッ、私………また……繰り返しちゃうの？いやだ！いやだよ！」
勇太「繰り返す？」
？「はい。何？え、なんで？」
海人「俺がマリウス呼んだ」
兄「で、この状況は何？」
玄樹「俺が悪いんだ！」
兄「はあ〜〜、ホントに悪いの2人だよね？紫耀くん廉くん」
廉「え？」
兄「まだ日本語も話せなかったクレアに関西弁教え、日本語教え……東京まで引っ張って…東京来るときクレア言ってたよ紫耀と廉の側に居れたらそれでいい。2人は必ず守ってくれるって。ねえ？それクレアだけの想いなの？ねえ！！」
紫耀「それは……」
玄樹「違うんだ。マリウス！俺が！」
兄「こうやって玄樹くん、2人は先輩に責任押し付ける立場なったんだね。失望したよ。2人には」
海人「マリウス！言いすぎたよ！」
兄「黙ってて！とりあえず岸くん。ついてきて」
優太「え？あ、うん」
兄「じゃあね。みんなは来ないでね」
勇太「いや、マリウス。なんで岸くん？もっと頼れる…さ」
兄「いざって時には頼りになるからリーダーってことに決めたんじゃないの？ファンが決めたとしても神たちも、そう思ってんでしょ？だからだよ」
ﾊﾟﾀﾝｯ
勇太「マリウス、ちゃんと分かってんじゃん」
？「ごめん、紫耀。廉。俺のせいで……」
紫耀「いや、玄樹……これは違う。結局」
廉「俺たちのせい。俺たちがここまで引っ張らんかったら…」
紫耀「二度目はなかったんだよ」
勇太「マリウスに言われたよな。３年前の夏……」
海人「あぁ、次倒れたらクレアをグループから抜けさせる。でドイツに帰すって」
廉「いや、でもデビューしたし無いやろ」
玄樹「マリウスならし兼ないよ。だってあいつ、妹大好きだから。その大好きは溺愛のレベルだけどそれ異常だもんね」
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作者名：佐倉バナナ | 作成日時：2023年3月12日 22時
