KPの紅一点はしょうれんに愛されてます (ページ32)

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気づいたら1週間？ページ32

廉に一応仮な？って言われて仮カレカノになった

廉「なぁ、仮やけど付き合って1週間やで」

「うん…」

廉「俺じゃあかん？やっぱ」

「そんなことない！廉は優しいよ」

廉「優しくない！」

「だって私を好きなんでしょ？その私が他の人を好きなのに付き合ってくれてるもん」

廉「あははっwww」

その笑い声は涙声だった

「え、れ、廉？」

廉「俺は…クレアの笑顔が見たいねん」

「うん」

廉「今幸せ？」

「しあわ________」

廉「最後まで言われへんよな。ホンマに幸せじゃないから…クレアの心に俺おる？」

「当たり前でしょ」

廉「それはメンバーとして？それとも彼氏として？」

「それは………」

廉「まぁいいわ。ごめんな？こんな話して」

「ううん。いいの」

俺やって玉さんみたいに笑顔にしたいねん

辛い顔見たくないねん。

俺はずっとクレアが好きでやっと付き合えた

でも、こんなんじゃない。

俺が好きやったんは、クレアの無邪気な笑顔

ないってことは…俺が好きなった時には

既に玉さんのこと好きやってんな…

クレアはもうずっと玉さんに一途で

俺たちの方が一緒におる時間長いのに

遅かったな……

このとき、

やけに紫耀から言われたあの言葉…今の俺には

十分わかる。ホンマに…胸が痛い。辛い