漆黒×新マネージャー①part6 (ページ48)

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撮影待機してたら①ラストページ48

玉森「俺は今でも思う、大切な人を傷つけるこのジャニーズに紅一点なんかいなければいいって。」

「えっ」

玉森「ジャニーさんはなんで紅一点を作ったというか、ジャニーズに呼んだんだろうな〜俺には分かんないよ」

「確かに。俺が社長なら紅一点はなく、女性のグループとか…男性のグループとかにします」

玉森「でも紅一点が居たから。最初からありさのこと受け入れることができた、紅一点って存在を理解できてたり元メンバーにいなかったらなんで女がいんだよとか言ってたと思うし」

「あ〜俺もっす。でも俺が入った時にはもう当たり前に紅一点がいたんで」

玉森「俺たちの紅一点が今のJr.の紅一点まで紅一点の道を作ってくれたのかもね。この男社会に新しい道を作ったのはすごいことだし、ジャニーさんは新しい風じゃないけどそういうのも思ってたのかな。まあジャニーさんは結果的に僕が彼女たちを傷つけたって言ってたけど笑」

「詳しいことは教えてくれないんすよね。ジャニーさん」

玉森「廉は知らない方がいいよ。世の中には知らないでいいことがたくさんある、そのうちの一つだからね」

「でも、紅一点いる身として…参考に」

玉森「ならない。あの悲劇は…ま、もう本人はそのことについて別に話したくないってわけじゃないから本人に聞いてみたら？ただ、そんなことなんで聞くの？って言われるかもだけど笑」

「じゃあ、やめときます。」

玉森「あ、そう？やっべ、マネージャーから呼ばれたわ。」

廉「それって代理の？」

玉森「ううん、戻ってきたから。産休と育休から！」

「まじっすか！」

玉森「めちゃくちゃ怖いんだよ。だから俺もう撮影戻るわ。またね」

「はい！今度家に！」

玉森「あーはいはい笑」

「絶対招いてくれないじゃないすか！」

玉森「またね〜」

「あ、玉さーん！写真！」

と言ったら戻ってきてくれて…

「廉のとこであげなよ」

と2枚ほど撮って颯爽と撮影に行った

紅一点の道は玉さんたちキスマイさんの

元メンバーが作ってそれによって俺たちの

紅一点もJr.にもおる、どっかでそれが

止まるんか、これからも続くかは分からん

でも俺たちの守るべき存在は一生守りたい

俺たちのそばにある限りは………