朝から甘い時間！？ ページ6
茉梨「龍太！龍太！」
龍太「ん〜」
ぐいっ
茉梨「ちょっ」
龍太「もうちょいこのままでええやん」
茉梨「起きてたん！？」
龍太「うん。隣で可愛い裸の彼女おるから、あんま寝られへんかった」
茉梨「なにアホなこと、、、変なことしてへんよね？」
龍太「してないって言うたら嘘なるけど」
茉梨「したやん！何したんよ！」
龍太「キ……」
茉梨「キスしたん！？ありえへん！」
龍太「口ちゃうからええやん」
茉梨「どこにしたんですか？」
龍太「歯磨きしにいったら分かる」
まさかね〜
あの龍太がそんなことするはずないよね
と思いながら洗面所の鏡を見たら……
茉梨「りゅうた〜！！」
って呼んだらひょっこり現れた
龍太「呼んだ？」
茉梨「こんなんしたら、仕事出来ひんやん！」
龍太「隠せばええやん」
茉梨「ちょっと待って。もしかして、オフショル着られへんようにしたん？」
龍太「さぁね〜」
茉梨「はぁ〜〜、もう龍太のバカっ！」
龍太「ちなみにつけたん首だけちゃうでwww」
茉梨「どこ！？」
龍太「脱がな見えへんとこと……二の腕と足」
茉梨「この暑い中、肌見せすなと？」
龍太「茉梨だけが不満なら俺にしてくれてもいいけど？」
どーせ、せーへんやろ
龍太「歯磨きまだなん？はよし……ったぁ」
茉梨「龍太とそんな身長変わらんからすぐ出来るもんね〜」
龍太「ほんまのアホやな」
茉梨「あ、忘れた」
龍太「なに？」
茉梨「どー？うちの愛は」
龍太「お前な〜！帰ったらお仕置きやぞ！」
茉梨「なんで？何もしてへんのに」
龍太「どこがやねん！腕と足と首にした奴が！」
茉梨「え？首の後ろにも、唇の近くにもしたで？」
龍太「そんなとこにフツーせーへんやん。ほんまにアホ！」
茉梨「えええー、いいやん！変な虫つかんから」
龍太「じゃあ、俺も追加する」
茉梨「え？？ちょっ……！」
龍太「これで誰も寄ってこうへんな？」
茉梨「も〜！みんなに色々聞かれるやんか！」
龍太「俺は聞かれても困らん」
茉梨「龍太ってほんま分からん」
龍太「俺のこと理解すんのは100年早いわ！」
え、つまり……プロポーズ！？
龍太「頭ん中お花畑やなww」
って思ったけどいつもの冷たい龍太に戻って
夢から覚めた。いや現実やねんけど
いつもと違うから夢に感じたんよ
龍太「早よ行くぞ〜！」
茉梨「はーいっ！」
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作者名：ありりんりん | 作成日時：2018年7月25日 0時
