ありえない? ページ25
レオ「けど茉梨が母親ってありえないね」
茉梨「はぁあー?なんで!」
レオ「だって昔さ」
茉梨「あかん!それほんま無理」
レオ「龍太聞きたいよね?」
龍太「うん。まぁ」
レオ「ほらっ」
茉梨「しゃーない」
レオ「実はさ?僕がプロポーズした時にね」
龍太「うん」
レオ「私は結婚しない!結婚に幸せってなさそうだからって」
龍太「なんかあったん?」
レオ「僕も思ったよ」
茉梨「何もない。ただね〜?彼氏出来なかったし」
レオ「いやあの時まだ16歳だよ!」
茉梨「そやけど〜、こっち来る前も来てからも友達みんな16歳で既に経験済みやったもん」
龍太「誰でもいいわけちゃうかったん?」
茉梨「ダンスしてたからね!ダンス以上に愛せるのがなかったてん」
レオ「で、龍太がダンス以上に?」
茉梨「ま、まぁ……//」
龍太「照れんなよ!俺まで恥ずいわ」
涼香「イチャイチャやめてください!」
レオ「涼香のことも考えてよ。2人とも」
涼香「はああああぁー?元はと言えばレオさんが!」
レオ「す、すいません」
プルルルルルル
レオ「あ、龍規だ。もしもし?」
龍規『来年からこっちで住むことなった』
レオ「てことは?」
龍規『そーゆうこと!レオありがとうな』
レオ「僕はなにもしてない。龍規自身が頑張ったんだよ!」
龍規『そうかな?あ、ちょ、待ってや!ごめんレオまたあとで掛け直す』
レオ「はーい!」
ツ---ツ---ツ---ツ---
龍太「どうなん?」
レオ「来年からこっち住むらしい」
龍太「まじか!よかったやん」
涼香「え、それって」
茉梨「どーゆうこと?」
レオ「忘れてた。2人が」
龍太「天然で鈍感なことをなwww」
茉梨「天然ちゃう!」
涼香「鈍感でもないです!」
龍太「彼氏、大変やな」
レオ「どんな人?」
龍太「最近の写真見る?」
レオ「うん」
龍太「これ」
レオ「イケメン!しかも、優しそう」
龍太「実は優しそうに見えてツンやねん!涼香と付き合ってから変わったけど」
レオ「デレデレなんだ?」
龍太「そーやねん!付き合う前は素直じゃなかってんけど付き合ってからはな?まぁ色々やろ?」
涼香「ニヤニヤしないで下さい!」
茉梨「涼香はうちらに嫉妬してるんよ」
涼香「してません!ほんま都合いいですね!」
レオ「ついたよ」
54人がお気に入り
「小瀧望」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ありりんりん | 作成日時:2018年7月25日 0時