俺は嫉妬なんてしない………!多分 ページ2
「ねぇ〜龍太〜」
龍太「なに!しつこい」
茉梨「ひっど」
龍太「夏やねんで?暑苦しい」
茉梨「いいやんか」
龍太「無理!こんなんでやってけんの?」
茉梨「大丈夫!それだけは」
龍太「はぁ〜〜、心配やわ」
〜仕事場〜
「茉梨さ〜ん!」
茉梨「どしたん?流星」
大西「今日遊び連れて行ってくださいよ」
茉梨「いいよ?」
大西「龍太くんに怒られますか?」
龍太「別にええよ」
「じゃあ、俺と付き合うか?」
茉梨「龍規?なんでおるん」
龍規「茉梨が帰ってきたって淳太に聞いたからな」
茉梨「そうなん?!」
龍規「俺の告白断って弟と付き合うとかありえへんわ」
断った?文一くん達がいってた
2人の過去ってこれか
茉梨「龍規は一生親友やもん」
龍規「ま、いいわ。いつでも俺んとこ来いよ」
茉梨「はいはい」
大吾「なんとも思わないんですか?」
龍太「うん。別に」
余裕持たなあかん!
龍規「じゃあ、これは?」
は?
龍太「やりすぎ!」
龍規「別に何しても何も思わんならええやん」
龍太「けど抱きしめるんはなし!」
龍規「キスならええん?」
龍太「もっとあかん」
茉梨「龍規とは無理やで」
龍規「なんで?俺はあかんかったのに龍太はええん?」
茉梨「そんなん決まってるやん。龍規に恋愛感情ない。ただそれだけ」
龍規「俺の方が愛情たっぷりあげれるで?」
茉梨「そんなんちゃうわ!1ヶ月経ったらアメリカ戻ろうと思ったのに龍太に一目惚れしてこんなに好きなると思わんかったもん。龍規のが出会いは早いし長い!確かに龍太は冷たい」
龍規「なら!」
茉梨「でも……優しいだけじゃないねん龍太は」
龍規「は?俺だって」
茉梨「ごめん……ほんまに無理」
龍規「お願いやから!」
ぐいっ
龍太「ごめん兄ちゃん。こいつは俺のやから」
龍規「いつか絶対奪うからな!」
バタンッ!
茉梨「はぁ〜〜、龍太ありがとう。助かった〜」
龍太「兄ちゃんに告られてたんやな?」
茉梨「うん。すぐ断ってんけどしつこかってん!だからまた会う機会会ったら嫌やったのに龍規が関西ジュニアやったって知った時はびっくりした!」
龍太「なんで俺と付き合おうと?」
茉梨「顔がタイプやってん!けどな〜、龍規に似てるから性格同じやろうから、とりあえず1ヶ月試しにって思ってたら全然違うねん!」
龍太「で、1ヶ月過ぎても?」
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作者名:ありりんりん | 作成日時:2018年7月25日 0時