美の野球少年は・・・①part3 (ページ9)

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俺たちのパパが・・・①part3 ページ9

金指「失礼して本当に！すいませんでした」

○○「それは大丈夫だけど、あっお茶用意するね」

佐藤「ありがとうございます」

同期「俺するよ」

「いや浮所行かない方がいいわ」

岩﨑「大丈夫、押さえとくから」

藤井「いやもう何もしないわ」

金指「もう？」

藤井「浮所との関係あるのに邪魔するとかしないし、俺は本気なのか知りたかっただけだし」

同期「はっ？」

藤井「本気で浮所との未来考えてる感じしたから………遊びじゃないなって分かったから、俺は何もしないよ」

○○「大切なんだ。メンバーが」

藤井「えっ」

○○「はい。お茶、水、ジュース。どれでもどうぞ」

美「ありがとうございます」

○○「はい。飛貴くん」

同期「ありがとう○○さん」

藤井「浮所が遊ばなくなったのも性格変わったのも飛騨さんがいるからなんすね。飛騨さんと出会ったから………」

○○「そうかな？」

藤井「ありがとうございます！そばにいてくれて」

同期「いやそれ俺のセリフ」

佐藤「いいなぁ」

○○「えっ？」

同期「龍我？」

佐藤「おれ、、、年上の好きな人いたんすよ」

○○「そうなの？」

佐藤「はい。ほんと大好きで、今も好きなんですけど、」

○○「会えなくなった？」

佐藤「俺のこと分かんなくなっちゃって、」

ああ、これは俺たちじゃ引き出せなかった。

ここにきて正解だったんだ

○○「それって記憶が」

佐藤「なくなっちゃったんです。」

○○「でも会いに行こうとしたの？きみは」

佐藤「はい・・・。でも病院の先生が、龍我くんがいることで○○さんは悪化するかもしれないからもうここには来ないでほしいって。」

○○「彼女のご両親も？」

佐藤「元々僕たちのこと認めてくれてない人で」

○○「本当に認めてないの？そのご両親は」

ヴーヴーヴーヴーヴーヴーヴーヴーヴー

佐藤「あっ」

○○「出たら？」

出て、話が終わったのか

同期「龍我？」

下を向いて静かだった龍我は

佐藤「ごめん！！俺行ってくる！！あ、タクシー呼ぶわ」

○○「先に呼んだから下にいるよ。場所言ってから行きなさい」

佐藤「ありがとうございます！！飛騨さん！！」

そういって走って出て行った