美の野球少年は・・・①part3 (ページ16)

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同期の好きな人で・・・①ラストページ16

○○「えっ？」

中島「那須」

「この仕事してて、確かに甘えられてもすぐに駆けつけるって言葉ではいってもそれは簡単じゃないです。でも甘えられて迷惑なやついません。それだけ大好きだからじゃないすか。大人だからとかそんなんで自分を縛るなら、そもそも未成年を好きにならないでください。出会わないでくださいよ」

中島「那須」

「でも出会っちゃって好きになったんでしょ。あいつも、あなたも」

○○「那須くん、」

「だったら多少はお互いが傷つくことになってもあいつが泣くことになっても最後は側にいられたらいいじゃないすか。それが大人の子どもの狭間にいるあいつの同期の俺の意見です」

○○「那須くん、、、。」

中島「お前本当いいやつだな〜笑」

「え」

○○「うん。いいやつ笑」

「え〜？」

○○「ありがとう。那須くん」

「あ、いや、その、、、//」

中島「えお前マジ？」

「いやいやいやないっすよ。俺らは健人くんたちみたいなのないっすから」

中島「俺たちみたいなのって酷いわ〜笑」

○○「？」

中島「ここだけの話俺メンバーの菊池風磨ってやつと同じ人好きになるということがありました。過去に」

○○「それ気まずくならないんですか？」

中島「ならないですよ笑俺らもうお互いにちゃんと本命いるので」

「まあ相手が相手っすけどね笑俺は付き合えないな」

中島「それはここでは話せないので、またいつか会った時に。」

○○「はいっ」

中島「あ、今度は後輩の彼女として会えたらいいな〜って思ってます笑」

「えっと、、、」

○○「その日がもしきたら宜しくお願いします」

ああ、これは大人の挨拶だ。

そんな可能性なくてますあるように終わる

中島「うん、じゃあまた」

○○「はい」

「健人くん明日っすね」

中島「うんじゃあまたな。那須」

健人くんは帰って行った

○○「ねえ那須くん」

「はい」

○○「あの子に言う時、そばにいてくれるかな」

「えっ」

○○「お願い」

「・・・分かりました。」

同期の好きな人で・・・

俺もこの人が好きだ。ずっと気になってたけど

叶わないのは分かってるけどそれでも好きになった

苦しい恋だって分かってるけど、それでもいい

それでもいいと思える恋だったんだ。高校ラストの

恋がこれでよかったんだ・・・。