美の野球少年は・・・①part3 (ページ14)

今日:10 hit、昨日:8 hit、合計:1,376 hit

同期の好きな人で・・・①part2 ページ14

「車椅子はあいつが押せばいいし、喋れなくなっても耳が聞こえなくなってもあいつが手話とか文字書いたりしてなんとかできるけど記憶がなくなるのは」

○○「そう、そのリスクがあって、」

「もしかして記憶がなくなるってあいつの記憶だけとか」

○○「頭いいな〜ッ、困るな。そういう頭の良さ」

俺も嫌だな。このすぐ人のこと察して鋭いの

鈍感になりたいな笑

「でも手術しないと悪化していつか、、、生きられなくなるんじゃないんすか」

○○「そう。でもそれでいいって思ってる」

「なんで」

○○「手術したら世界が変わるんだよ。今までできてた当たり前がなくなる、彼との思い出も消えるかもしれない。そんなの！！そんなの、、、しんどい、、、だったら最期までそばにいて、消える方がよっぽど！！」

「あいつはあなたがどんな姿になっても、忘れてもきっとまた恋をします。あなたを何度でも好きになる！！それは、、、ずっと近くで見てきたでしょ！あいつがそんなやつだって。記憶忘れたくらいで姿変わったくらいで、離れるやつじゃないってこと！」

○○「ねえ那須くん。」

「はい、」

○○「もし手術するって決めて、手術する日、、、あなたにだけ話すから彼には言わないでくれる？」

「え」

○○「彼からあの笑顔を奪いたくない」

「てことは手術したらあいつの前から消えるってことですか？」

○○「うん、向こうで暮らそうかな笑」

「無責任すよ。遊び人だったあいつがやっと落ち着いて、あなたのこと好きになって本気で好きになって、それなのに離れるのは、」

○○「世の中ね？好きだから離れるってあるでしょ。それ」

「だったら手術しないで最期までそばにいる方があいつのためになります。それがたとえ、未来がなくても、」

？「なぁそれどういうことなの」

「あ、先輩」

○○「先輩？」

「SexyZoneの中島健人くんです。僕たち美少年全員の先輩で、あいつがジャニーズ入る前から好きで、」

○○「あっ」

中島「初めまして、中島健人です。あの今の話って、」

○○「えっと、初めまして。飛騨○○です」

中島「飛騨さん。え、てことは浮所の彼女ですか？(ボソッ)」

○○「いえ、まだ付き合っては、」

中島「まだ？」

○○「すいません。」

中島「いやそれは全然いいんですよ。俺も大切な人いるんで」