室家の次男は・・・ ページ22
大吾「そやな。WESTさんにはまだ言うてないって言ってたから先に言うたらあかんし」
康二「関西ジュニアの中で知ってんの俺らだけ？」
「ちゃうで」
大吾「まとくん」
真鳥「あいつから、涼香から連絡あってさ」
康二「どうしたら」
真鳥「そんなん決まってるやん。関西ジュニアとおる時だけは無理させへんかったらいい」
大西「あ、そっか！メンバー知らんから」
真鳥「多分やけど龍太は知ってる。天然やけど誰よりも人の心配するからな〜」
大吾「龍太くんになんかあったんですか？昔」
真鳥「あー、聞いたことないけど」
〜龍太 side〜
「よっ」
龍太「セクゾの紅一点やん」
ありさ「龍太」
龍太「なぁ」
ありさ「ん？」
龍太「何しに来たん」
ありさ「ひっど」
龍太「だって珍しいやん」
ありさ「涼香ちゃん居なくなって落ち込んでるんかなー？って思って来たのにさ」
龍太「同期ってほんまうざい」
ありさ「は？」
龍太「東京と関西じゃ違うねんで？入所だってありさが3ヶ月と少し早いのに」
ありさ「ちょっとだけ」
龍太「なんでいっつも」
ありさ「龍太」
ぎゅっっ〜
ありさ「龍太は1人じゃないねん。頑張らなくていいよ」
龍太「お前の関西弁嫌いやわ」
ありさ「なんで」
龍太「探してんねやろ？初恋のやつ」
ありさ「いつか会いたいから」
龍太「頑張れよ」
ありさ「ありがとう。今日ここに来たのはまいジャニ出るから」
龍太「そっ」
ありさ「ごめんね」
龍太「うざいわ！謝んな」
ありさ「龍太は私にとって大切な家族みたいな存在やから、これからも辛い時そばにいるからね」
龍太「勝手にしろ」
ありさ「藤ヶ谷くんの彼女に一目惚れしたらしいね？」
龍太「なんで知ってんねん」
ありさ「仲良いから。彼女と」
龍太「てか俺が一目惚れしたんは2人が付き合う前やし」
ありさ「ならもう諦めなさいよ」
龍太「昔っから諦めてきたから慣れたわ」
ありさ「また飲み行こな？」
龍太「おう。ありさ」
ありさ「ん〜？」
龍太「なんでもない」
ありさ「あははっwww」
龍太「なんやねん」
ありさ「別に〜？あ、久々に涼香ちゃんに連絡しよっかな〜！声聞きたいからね」
ﾊﾞﾀﾝｯ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「紅一点」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ありりんりん | 作成日時：2018年7月13日 23時
