先輩の舞台の見学に ページ36
？「どう？美零」
美零「すごいですね。滝沢歌舞伎ZERO」
滝沢「ジャニーズになってみるの初めて？」
そう、今日は滝沢くんと後輩になった美零と
3人で滝沢歌舞伎をみてる。SnowManさんが
主演というか、座長になったやつね？
美零「そうですね。入ってからは」
滝沢「あと最近ずっとレッスンで疲れただろ」
美零「いやでもそれはあなたが」
いやあなたって失礼〜笑
怒られるよこれ
滝沢「滝沢さんか、滝沢くんね？あなたって距離あるし」
あ、その程度で済むんだ。
美零「じゃあ滝沢くんで」
滝沢「うん。那須もどう？」
美零「あナスさんは4月だよね？あれ」
「うん。美零は5月で」
滝沢「もう見せたの？メンバーに、ローラーできる姿」
美零「見せてません。だからそれこそできないって思われてますね」
「あれでもさ、昔やってるとこ俺見たよ」
美零「そりゃそうでしょ。あの当時は」
滝沢「あ、そっか。那須ってそうだ！」
「はい笑」
美零「いつか私もこうやって主演の舞台に立てるように頑張ります！！いや、SnowManさんを超えます！」
滝沢「すぐいけるよ。デビューが全てじゃないし、デビューがゴールじゃないし…ジャニーズでいる限りいつかはデビューできるし、まだデビューできないJr.の期間も粘り強く忍耐したらね？いつかはね」
「それこそ俺だって3年だからね。アイドルなって」
美零「あ、そうなの？」
「そうだよ笑」
知ってるくせに笑
滝沢「ねえ特にこの人のシーンがいい役がいいとかないの？」
美零「私は、、、あの方が」
滝沢「え、うそ。めちゃくちゃいいね〜笑 まさかだわ」
「さすが美零だね」
滝沢「俺は岩本だけどな〜さすがだわ笑」
「ですね笑」
滝沢「いつか共演できたらいいな。てか絶対共演させるよ俺が」
美零「えっ」
滝沢「頑張りますよ笑」
この日滝沢くんが言ったことが
現実になるまでそんなに時間かからなかった。
まさか、美零とあの先輩が本気で
恋に溺れて、恋に恋して、仕事どころじゃなくなる
そんな日が来るなんて思わなかった。この時はまだ
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作者名：佐倉バナナ | 作成日時：2022年11月4日 8時
