美の野球少年は・・・① (ページ4)

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毎年恒例の①part2 ページ4

？「あ、うっきー！」

同期「由羅さん」

由羅「いやちゃんでいい言うてるやろ」

同期「いやでも僕より10年先輩ですし、年下なんで」

由羅「変なルール作ってんな。ほんま笑」

「てか由羅さん！！俺らもいるっすよ！」

由羅「あ〜見えてなかったわ笑」

見えてなかった。これがいつの日か

本当の日になることをこの時は

まだ、、、知らなかった。知らなくてよかったんだ

同期「あの先輩、どうしたんですか？」

由羅「んー？お年玉！いるやろ？」

佐藤「ありがとうございます！！」

その待ってましたの顔やめろ龍我

由羅「はい。龍ちゃん」

佐藤「子ども扱いやめてくださいって！春から高2っすよ！」

由羅「え、もうそんな大きなったん！？めちゃくちゃ早いやねんけど」

岩﨑「僕もっす！」

由羅「たいしょうは知ってるわ」

岩﨑「僕だけ扱い酷くないすか？」

由羅「別に？あ、一世は春から高校生か」

金指「はい！！」

由羅「じゃあ上乗せするわ。4月は渡されへんから」

金指「え？」

佐藤「なんでですか？」

由羅「えーだってそりゃあデビュー５周年やから」

金指「え！なんかイベントとかあるんすか！？」

由羅「もちろん秘密やで笑５周年やから、無事に迎えられたらいいわ・・・・。」

今なんで聞こえるか聞こえないかの声だったのか

多分浮所も今の聞こえたはず

同期「えっ？」

由羅「じゃ、またね！！あ、藤井くんも上乗せしたからな〜」

藤井「あ！先輩！」

「浮所」

同期「ああ、由羅さんも隠してることあるね」

岩﨑「さっきのは俺も気づいた」

佐藤「てことはさ、紅一点みんな隠し事してるの？」

同期「いや、そうじゃないだろ」

「隠し事のレベルが違うでしょ。ありささんと由羅さんは」

同期「ああ、きっとめちゃくちゃデカい隠し事のしてるね」

金指「探偵やる？」

同期「いやデビュー組の先輩達も多分探らないし、なのにJr.の俺たちが探ったらどうなると思う？」

藤井「消される」

同期「藤井くん正解！だからやめとこう」

「じゃあ戻るか」

同期「そうだな」

この時、先輩に聞いてたら、、、

なんて10年後輩にいうわけないよね。