誕生日�� ページ17
？「雄登〜はい。誕プレ」
「はっ？なにしてんの？」
？「何ってなに。せっかくお姉ちゃんが誕生日を祝いに来たのに？嬉しくないの？嬉しいでしょ笑」
「今更なに？勝手に出て行ったのに」
姉「・・・・雄登に言いたいこと、ん〜言わなきゃいけないことあって」
「なに？」
姉「雄登はお姉ちゃんいないほうがいいんだよね？」
「はっ？まあ、俺はあんたと思い出ないし、勝手に消えたから。」
姉「じゃあ嬉しい報告だ。雄登にとって」
「だからなに？なんで勿体ぶってんの？どうせまた出ていくだけでしょ笑 あんたの言うことなんて分かってんの！早く言えよ！！！！」
姉「私の命、来月までだから」
「・・・・・はっ？」
姉「じゃ！これでどっか食べにいきな〜」
ガシッ
「待てよ。」
姉「なに？」
「なんで･･･ｯ､なんでいっつも、、、ッ、そうなんだよ！！」
姉「え〜なんで泣くのよ笑 お姉ちゃん、雄登の笑顔好きだよ」
「・・・・・・出て行ったのは俺のせい？」
姉「はっ？なんで」
「、、、11年前あんなこと言ったから？」
姉「あれは関係ない」
「じゃあなんで11年前急に家出たの。」
姉「アメリカで勉強したくて」
「できた？勉強」
姉「うん。めちゃくちゃ楽しかった！！」
「なんで今帰ってきたの」
姉「伝えにきただけ」
「なにそれ。また自分勝手なことすんの？」
姉「お姉ちゃんはそれでいい。雄登、あなたにはお姉ちゃんはいなかった。」
「はっ？」
姉「おわり！じゃあまたね！！」
こうして俺の前から姉は消えた。
まるで今までのこと何もなかったように
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作者名：佐倉バナナ | 作成日時：2022年11月4日 8時
