ヌネ~目付き~ ページ50
チャンソンside
テギョン「え!ついに?恋人宣言?(笑)」
Jun.k「…」
テクヒョンのニヤついた声を無視して、電話に耳を当てるミンジュンヒョン
ジュノ「ジニョンヒョンに報告してるんなら、もう付き合ってるだろ」
テギョン「ええ!わ♪じゃあ平和♪」
隣のテクヒョンは、嬉しそうに携帯で電話を始めた
俺は、ジュノとウヨンヒョンが余計なことを言わないか心配で、体を前に向けた
テクヒョン達の電話の会話が聞こえると、ジュノは、イヤホンをはめたようだった
ウヨン「でもミンジュンヒョンが彼女ね〜…また前みたいにすぐに別れるんじゃない?」
チャンソン「ウヨンヒョン!(焦)」
やっぱり爆弾を投下した…
でも、肝心のテクヒョンは、マリアとの電話に夢中
…良かった…。
ウヨン「結局、ミンジュンヒョンの彼女になった人は…マリアが原因で別れるんだから…」
ヒョンは、窓の外を見ながら話した
チャンソン「そうなの…?」
ニックン「じゃあ、壮行会に呼ぶのまずいかな…?」
俺は、チラッとクンヒョンに目を向けると、クンヒョンは、心配そうに携帯を見つめていた
マネ「たぶんAさんは、来ないと思うぞ」
チャンソン「え?そんなに厳しいの?」
マネ「おう」
バックミラーのマネヒョンを見て、テクヒョンの電話が終わると、後ろに座るミンジュンヒョンから、肩を叩かれた
俺は、体を後ろに向けた
ミンジュンヒョンは、俺にだけ聞こえるように、体を乗り出している
Jun.k「Aの事務所の社長、いつジムに来てる?」
チャンソン「なんで?」
俺も少しだけ座り直した
ミンジュンヒョンは、さっきよりも、かなり小声で話す
Jun.k「…Aと会えなくなるかも」
チャンソン「え!!会えなくなる?!」
俺の大きな声は、バンの中のメンバー全員が注目することになった
それに気づいたミンジュンヒョン
Jun.k「チャンソン!!こっそり話した意味ないだろ!!(怒)」
不機嫌になって、俺の座るシートの足元をガン!っと蹴った
チャンソン「あ…ごめん…」
Jun.k「とりあえず教えて。会ってみたいし」
ミンジュンヒョンは、蹴ってスッキリしたようで、シートに背もたれて、腕を組んでから、足も組んで俺を見た
チャンソン「後で、聞いてみるね…」
Jun.k「今すぐして」
ミンジュンヒョンの目付きが怖い俺
チャンソン「はい…」
手元にある携帯で、すぐにジムに電話をかけると、バンの中は、少しだけ静かになった
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胡麻油(プロフ) - なとぅさん» コメントありがとうございます(*^^*)なかなか更新進んでませんが、やっと!やっと!ミンジュンさんが戻ってきたので、少しだけスムーズになるかと思います!(笑)もうすぐvol.2です!頑張ります☆ (2013年4月11日 21時) (レス) id: 514f677bde (このIDを非表示/違反報告)
なとぅ(プロフ) - 恐いです((((;゜Д゜)))でも、何よりも心に残ったのは電話越しにふたりの会話を聞いてるミンジュンオッパの「...大事にするんだけど。」です!!!きゅううんッ(≧ω≦)ってなりました!!ふたりの恋の行方...ゆっくり見守っていきます(*^^*)!!! (2013年4月11日 16時) (レス) id: 23ae446a5b (このIDを非表示/違反報告)
なとぅ(プロフ) - 諸事情で忙しく、やっとこちらに来れました(ToT)もう続きが気になって気になって仕方なかったです(>_<)もう...すっっごくドキドキしました!!!気分はジェットコースターに乗る前!!!ジュニオッパのお怒りが怖かったです(笑)ヒロイン側の社長...どうでてくるのでしょう... (2013年4月11日 16時) (レス) id: 23ae446a5b (このIDを非表示/違反報告)
胡麻油(プロフ) - Aさん» パラパラパラって(笑)ジュンケとジュノは、スポーツカーでしたよね(^^)私的には、ジュンケには、ハマーに乗って貰いたいです(*ノ▽ノ) (2013年4月11日 8時) (レス) id: 514f677bde (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - ミンジュンさん、身体のりだすとわたしはおもいますよ???パラパラパラパラ!!ってメロディーホーンクラクションの改造車で箱乗り。 (2013年4月10日 23時) (レス) id: db9fbe3c6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:胡麻油 | 作成日時:2013年3月30日 10時