SEXUAL RELATIONSHIP vol.1

恋愛中と通話中 ページ49

Jun.k side

手を離すと、可愛い顔して、手を振るA

俺も、手を振り返して、離れていくバンを見つめていた

ｳﾖﾝ「…狭い」
Jun.k「お、ごめん」

俺は、メンバーの声で、慌てて後ろに移動した

ﾃｷﾞｮﾝ「恋愛中〜♪」

俺を見るメンバーの顔が、全員ニヤニヤしているけど、クンの横に座ると、マネージャーの声が、メンバーを凍りつかせた

ﾏﾈ「ミンジュン。腹くくれよ」
Jun.k「うん。覚悟してる」

Aの話しを聞く限り、簡単には認めてくれなさそう

ﾁｬﾝｿﾝ「大丈夫…？」

チャンソンが、俺の顔を心配そうに見た

Jun.k「たぶん」

本当は、Aの事務所がどうでてくるか、分からない

ﾏﾈ「ジニョンさんにも、報告したのか？」
Jun.k「うん。Aも社長に報告するって」

俺は、電話が通話のままになっていること気づいて、携帯を耳に当てた

ﾃｷﾞｮﾝ「え！ついに？恋人宣言？(笑)」
Jun.k「…」

テギョンが嬉しそうにしてるけど、俺は、だいぶ悩まされたテクカップルに、仕返しの如く無視

騒ぐメンバーたちの声も無視して、俺の携帯のスピーカーからは、マネージャーさんとAのやりとりが聞こえた

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A「…なさい」

微かに、Aが謝る声が聞こえた

ｼﾞｭﾆ「自分の立場を考えて行動しろ！！」

マネージャーさんの声は、Aの声よりでかくて、かなり怒りを爆発させていた

ｼﾞｭﾆ「A！相手は2PMだぞ！！しかも今まで体目当てだった奴が、お前のこと大事にしてくれるのか！！」

…大事にするんだけど。

A「オッパ！！」

…マネージャーさんには、オッパかよ(怒)

A「ミンジュンさんは、私のこと軽く扱ってない！！」
ｼﾞｭﾆ「いい加減にしろ！！レコーディングの時から、キム・ミンジュンが出入りしてること、知らないとでも思ってるのか！！」

マネージャーさんの憤慨している声が、聞こえた

A「…パ…。…して？知ってるの…？」

やっぱり…Aのマネージャー…異常…

ｼﾞｭﾆ「…の話は、また今度だ！！とにかく！もう、一切連絡もするな！！マンションの暗証番号も携帯も、すべて変える！！」
A「オッパ！！やめて！！」

俺は、耳から携帯を離せなかった

その後は、二人の言い争う声

…まずい…先に手を打たなきゃ…

俺は、電話を切った
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そして、前に座るチャンソンの肩を叩いた

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