SEVENTEENのヌナ 6 (ページ26)

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TTT 7 ページ26

布団を敷いて電気も暗くしてテレビを見ていたらスンチョル～と声が聞こえた

振り向くより早く俺の前に寝転んだAに布団をかけ、枕もあげた

SC「Aどこで寝るの」

「ここで寝ようかなあ。ベッドは2人で使って欲しいし。シュアに一緒に寝る？って聞かれたけど2人きりは…うん…だから断った」

SC「正しい判断」

HS「みんなで寝よう～」

WN「何で隣に…」

スニョンに抱きつかれて逃げようとしてるウォヌ、こっちは抱きつかないようにしてんのに…

「うん、寝る。その前にそれ見る」

SC「眠くなったら寝るんだよ」

「うん、これ見たらね」

〈寝るのが早いセブチのママ〉

小さな吐息が聞こえると思ったらAはもう夢の中にいた

SC「まーたこんな小さくなって寝てるよ」

膝を抱えて丸くなって寝ているAを見つめる

デビューして数年してからこうやって小さく丸くなって寝るようになったのだ

WN「俺この姿見ると守らなきゃって思う」

HS「この姿はね…たまに泣いてると余計に…」

SC「正解…だったよな、Aをこのチームに連れて来たこと」

HS「ヌナがいるから俺らがいるよ」

SC「こいつが後悔してなければいい」

WN「してないと思うよ、ヌナ最近変わったもん」

HS「素直に自分の感情を言うようになったから周りから可愛いって言い始めてる…どうしよう誰かに取られたら」

SC「Aが昔より本当に明るくなって笑顔が増えて、愛情表現も増えて…嬉しい」

WN「それハニヒョンも言ってた」

HS「雰囲気も明るくなって社交性も上がった感じ、俺らの手から離れちゃう…」

一生俺らだけがこの魅力を知ってれば良かったのにって思うのは過保護なんだろうか

未だにアンチもいる、そんな中弱音は吐かずにずっと俺らといてくれてるんだ

SC「これからも守るぞ、Aは俺らが」

Aの頬を撫でると微笑んだ気がした