真ん中の97ライン ページ31
『SEVENTEENの真ん中である97ラインは歳上を気遣い、歳下の面倒を見る器用な3人である。そしてヌナの扱いが最も上手いのは97ラインだ。』
「だって皆怒ってるじゃん…凄い強さでドア叩いてさ…それが怖くて…」
MG「怒ってないよ、出てこないから心配だったの」
MH「ヌナは踊れるし歌えるよ、僕たちのヌナだもん」
「ミンギュ…ミョンホ…」
ドアに背を向けて座っていた私は全く気付かなかった
作業室に入って来た2人を見て思わず抱きつく
MG「久しぶりだね、ヌナ。痩せた?」
「水とサプリメントしか飲んでなかったから勝手に落ちた」
MH「チキン買って来たけど…食べれそう?」
「うん、食べる」
ずっとチキンの匂いがしてて気になってた(笑)
DK「2人ともありがとう」
MG「俺たちが頼んだの、3人で絶対にヌナを連れて帰るから待っててくださいって」
「…でも今の私、踊れるか分からないよ」
MH「大丈夫だよ、チキン食べてから一緒に踊ろう?ね?」
「うん…」
MG「その後は俺とラップ!」
DK「最後は僕と歌う!」
何で辞めなきゃとか考えてたんだろう…
私の居場所はここなのに、ここしかないのに
「今なら出来る気がする」
チキンを食べる前に踊る事にした
ミョンホを引っ張ってOMGをかける
私は大きく深呼吸をしてから音に身を任せて踊った
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作者名:DAISY | 作成日時:2016年2月29日 20時