【ハリポタ】quiet【再開】 (ページ24)

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十八話部屋ページ24

本の壁も片付けて、のんびり雑談中。
私はふと、思った事を口にした。

A「三十路やだー。」
セブルス「・・・30年も生きているんだからいいだろう。」

セブルスは思い出すように遠くを見た。

これ、地雷踏んだな。

・・・きっとあの日のことだなぁ。
リリーちゃんを抱いて泣き崩れるセブルス。
思い出すと胸が痛い。
でも、

ｺﾚﾃﾞﾜﾀｼﾆﾌﾘﾑｲﾃｸﾚﾙ

そう思った。

あーダメダメ、そんなこともう忘れよう。
考えたらきっと泥沼にはまってしまう。

忘れなきゃ。

忘れろ、忘れてよ、私・・・。

私はずっとあの時の
嫌な、汚い感情を押し込めようと俯いていた。
すると

ぴとっ

A「!!?」
セブルス「まだ少しだが熱があるな。」

セブルスの少し冷たい手が、私の額を冷やす。
セブルスは本と一緒に片付けてしまったのであろう、
小さめの瓶を私の方へ置いた。

セブルス「風邪薬だ。念のためこれを飲んでおとなしく寝ていろ。」
A「どこいくのー?」
セブルス「私は教授だ。広間に決まっているだろう、馬鹿者。」
A「なっ・・・ばっ、」
セブルス「では、"また後で"。」

ぱたん

・・・。
また後で、ってここで寝ろってか。逃がさないってことか。
ま、嫌じゃ無いんだけどね。慣れたし。
取り敢えず薬飲んでおとなしくしてますかー。

まだ触れられた額の感覚が残っている。
冷たいけど、キーンとしない温もりのある手。

A「変わらないなぁ・・・。」

瞼が重くなってきた。

A「おやすみ。」

私は一人で呟いて、眠りについた。

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深夜のテンションって怖いですね。
もう朝五時に起きて書くのやめますwwwww