【ハリポタ】quiet【再開】 (ページ22)

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十六話説教ページ22

場所は変わってお部屋の中。

セブルス「マクゴナガルに自室にいるよう言われたのになぜ外に出た!」
A「だって、」
セブルス「だってじゃない!お前は私と違って非常任なんだ。いつクビになってもおかしくないんだ!お前は昔から・・・」

お説教されてます。
そういえば昔から、
よくこうやってセブルスに怒られてたっけ。

セブルス「お前はいつもこう問題を起こして、そんなだからお前は才能もあるのにいつまでたっても教授になれないのではないか!?」

あー、駄目だ。
セブルスの低い声が眠気に遮断されていく。
眠い。頭がふわふわしてる。

セブルス「おい、聞いているのか、マージス。」

きぃ、てまふ、よぅ・・・・・。
寝て、ませんよ、ぉ。

ぽふん。

あれ、倒れたはずだけど、
痛くない。
ま、いいや。

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ーーーーーーーー視点切り替え
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セブルス「お前は能力も才能も無駄にして問題を起こして、ポッターじゃあるまいし、正直、お前なら魔法薬学を任せてもいいと思っている。」

私は何を言っているんだ。

セブルス「お前と一緒に働けるのも嬉しい。」

おい、止まれ。
こんなに恥ずかしいことをつらつらと、
何を考えているんだ、私は。

恥ずかしくて後ろを振り向くことができない。
というかマージスが何も言わない。
何か言ってくれ、私を止めてくれ、

仕方がない。
振り向こう。

セブルス「おい、聞いているのか、マージス。」

!?
マージスが今にも倒れそうな勢いでフラフラしている。

・・・倒れ、っ!

ぽふん。

間一髪、マージスを抱き留めた。

セブルス「額が熱い・・・。」

そういえば、こいつは風邪をひいていたのか。

また、私のベッドを使うことになりそうだ。