【ハリポタ】quiet【再開】 (ページ13)

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八話目覚めページ13

セブルス目線です。
ロン「何せA先生は気を失ってるからね☆ 結構評判いいんだよ、先生。え、何でまだ入学してないのにここにいるかって?駄眼鏡の趣味だよ、ああ、スネイプ羨ましい!マーリンの髭!!」
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さて、どうしたものか。
同級生とはいえ、異性だ。
取り敢えず私の教室に運ばなくてはいけないが、どう運べばいいのか。

セブルス「ん・・・?」

考えていると私のやけに(薬品の飛散防止のためだが)長いローブが視界に映った。
少し薬品臭いが暇さえあれば教室に押し掛けてきているし、まあ、こいつなら大丈夫だろう。

私はローブをマージスの体にかけ、
マージスの体を持ち上げた。
廊下でローブを脱ぐのは何年振りだろうか。

セブルス「っ・・・」

こいつは体重計が何だの話していた割には
軽く、暖かかった。

取り敢えず私の私室のベッドに寝かせて、布団をかける。
すぐさまローブを回収、及び装着。
服の乱れを直して、コーヒーを用意し、書物の整理を再開した。

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A視点に戻します。
ロン「マーリンの髭っ!髭っ!!!」
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A「ん・・・?」

知らない天井。
ここはどこだろう。
起き上がって、周囲を見渡すと、

A「あ、コーヒー。あとこの本達は・・・。たぶんセブルスだな。」

立つとびしょ濡れの服が脚に貼り付く。

A「そういえば・・・」
(昔からやらかして使い馴れているから)無詠唱で服を乾かして、隣接する教室に入る。

A「せ、セブルス??いる?」

やっぱりこの部屋・・・薬品くさっ・・・。