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ディノside
WN「え、いいの?!」
まるで子どものようなキラキラした瞳。
すごく嬉しそう…笑
DN「なんでそんなに嬉しそうなんですか?笑」
WN「だって……
好きな人を愛せるって幸せなことでしょう?」
DN「っ、」
突然そんなこと言うもんだから思わず熱くなる。
ウォヌヒョンはいつもそうだ。
普通の人なら恥ずかしいようなことサラッと格好良く言うんだ。
WN「俺に愛される覚悟、出来てる?」
突如、変貌するヒョンの瞳。
さっきまでの甘い視線はどこにも無い。
DN「わっ……ひょん?//」
トン、
ゆっくりと押し倒されてヒョンの影に包まれる。
これはいわゆる、床ドンってやつ?
僕の後頭部と腰に手を添えて僕が痛くないようにしてくれて
ウォヌヒョンの優しさに改めて気づかされた。
再び愛おしそうに見つめられ、
その視線は1秒たりとも離してはくれない。
WN「愛してる」
DN「ひょ、っ…」
ようやく視線が外れたと思えば、
僕の首筋に鼻をこすりつけて愛でるヒョン。
くすぐったくて反射的に目をつぶる。
今日のヒョン、キツネ通り越してオオカミみたいだ。
…僕、食べられちゃうかもしれない。
WN「ずーっと俺のそばに居てね。
てか、離さねぇけど」
ふっ、と鼻で笑うヒョンがすごく格好良い…。
ヒョンの大きな体がさらに密着し、
そのままギュッと抱き締められる。
強く、優しく。
DN「ヒョン…僕、幸せです」
WN「俺も幸せだよ」
DN「優しいヒョン、格好良いヒョン、大好きです」
WN「…ふふ、ふふふふふ」
あ…やばい、また始まっちゃった。笑
せっかく良い雰囲気だったのに。笑
DN「その不気味な笑い何とかなりませんか?笑」
WN「ごめん、無理だ。ついニヤけてしまって…」
DN「もうっ笑」
WN「それだけ俺の頭ん中、お前でいっぱいなんだよ」
ちゅ、と数秒間のキスの中
ウォヌヒョンの味に めまいがする。
ウォヌヒョンと居ると僕の心の中はまるでジェットコースター。
本当、感情の起伏が激しい。
WN「んー…うま、」
DN「…っ///」
WN「もっと味わいたい」
どんどんエスカレートしていくヒョンの愛。
愛されるのってこんなに幸せなことなんだ…。
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はに〜 - 何回読んでも主様の天才さがわかります() (2022年1月12日 0時) (レス) @page23 id: 40edf5f5b8 (このIDを非表示/違反報告)
しょーやま。(プロフ) - はにりんさん» うわわわ、嬉しいコメントありがとうございます!泣 私ジョンハンにデレデレなスンチョルが大好きなんですよ笑笑 わかってもらえて嬉しいです!笑 (2021年10月13日 17時) (レス) @page25 id: 3123dec0a8 (このIDを非表示/違反報告)
はにりん - いやぁぁすごい良すぎますね!!主様天才ですよ!!クパン推しなのですごい嬉しいです!!スンチョルのデレ具合とかそのまんまですよね笑 (2021年10月13日 12時) (レス) @page43 id: 40edf5f5b8 (このIDを非表示/違反報告)
しょーやま。(プロフ) - そこら辺のあぼかど。さん» ありがとうございます泣泣 遅くなってすみませんでした(><) そう言って頂けて嬉しいです(><) ぜひまたリクエストお待ちしてます〜^ ^ (2021年7月4日 21時) (レス) id: 3123dec0a8 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺のあぼかど。(プロフ) - おっふ…最高でした…!!ありがとうございます!!! (2021年7月4日 21時) (レス) id: 96f7289df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しょーやま。 | 作成日時:2021年5月22日 2時