友達みたいな彼女 2 ページ10
『きゃー！！！』
「うわああああ！！」
ぐるぐる回るジェットコースターの所為でずっと叫んでた。
おかげさまで喉カラカラ。
Aちゃんは''ここで待ってて！''と言ってどっか行っちゃったし、
女1「あのぉ〜お一人ですか？？」
女2「私達と遊びませんか？！」
「あ、いや今彼女と女1「メリーゴーランド乗りましょ！」
最悪だ、逆ナンされてメリーゴーランドだなんて…
全然楽しくない。
Aちゃん大丈夫かな…
終わったらダッシュで戻ろう。
''終了です''とアナウンスが聞こえて
すぐ馬から降りるとさっきの女性たちの腕が僕の腕に絡まった。
女1「逃がしませんよ〜」
女2「次はどこ行きたいですか？」
「いやっあの、」
ズルズルと僕を引きずりリーゴーランドから遠のいて行く。
『私の彼氏、奪わないでくれますか？」
走ってきただろうAちゃんが肩で息をしながら
僕たちの前に立った。
Aちゃんの手には二本の水の入ったペットボトル。
…あ、僕のために買いに行ってたのか。
女1「彼氏を1人にさせる方が悪いんじゃない？」
女2「そうよ、しかもこんなにかっこいい彼氏を置いて行くなんて」
『それは「あの、僕の彼女を悪く言わないでもらえますか」
腕に巻きついてる細い腕を振り払い
Aちゃんの肩を抱いた。
『ジュンくん、』
「彼女は僕を気にしてくれたんです。
僕の気持ちを考えない貴女たちよりよっぽどマシです」
僕の言葉に女たちは泣きそうになって何処かに行ってしまった。
「はああああ…」
『ジュンくん？！大丈夫？？』
脚の力が抜けてしゃがみ込む僕の顔を覗き込むAちゃん。
「怖かった〜〜」
『わっ、』
恐怖心が抜けて安心してAちゃんを抱き締めた。
その時にふわっと香る僕と同じ匂いに思わず頬が緩んだ。
『ジュンくん、かっこよかったよ』
「女性って怖いね」
『…私も怖い？』
不安そうに僕に上目遣いするAちゃん。
「可愛すぎて怖い、笑」
と、僕は可愛い彼女にキスをした。
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りんご - ジスペンなんでめっちゃ良かったです！！ これからもジスくんのお話いっぱい楽しみにしてます！ (2018年8月20日 22時) (
レス) id: 4be168320b (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - 白銀丸さん» 本当ですか？！とても嬉しいです！ありがとうございます！！ (2017年2月28日 22時) (レス) id: b1d433683e (このIDを非表示/違反報告)
白銀丸(プロフ) - めっちゃジョシュアすごく良かったです！次のお話も楽しみにしてます！ (2017年2月28日 21時) (レス) id: 35d5af35f3 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - キムゴンさん» そんな風に言っていただけるなんてとても嬉しいです！！！ありがとうございます！！ご期待に応えられるように頑張ります（＾◇＾） (2017年2月28日 6時) (レス) id: b1d433683e (このIDを非表示/違反報告)
キムゴン(プロフ) - 凄く大好きな作品でした！私はジスペンなので最後にジスでハッピーエンドで凄く嬉しくてでも、ハンソル辺りでキュンキュンしまくりました！幸せな時間ありがとうございます！次回作も是非待ってます！ (2017年2月28日 0時) (レス) id: 0bfb133e35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなり
| 作成日時：2016年12月24日 16時
