女防止の彼女 1 ページ6
JHside
女1「ジョンハンくん!連絡先教えて!」
女2「ちょっと!私が先に交換するの!」
女3「押さないでよっ」
あぁー!毎日うるさいなこいつら。
俺の彼女でもないのに俺の取り合い?
意味わかんないんだけど
『ジョンハナ!!』
俺を見つけて笑顔でぎゅうっと抱き着いてくる俺の彼女。
「ごめん、待ったでしょ」
『ううん、こんにちは、いつも彼がお世話になってます^ ^』
女「「……こんにちは、」」
周りにいた女達の顔からどんどん笑顔が消えていく。
女1「あの、この大学の人じゃないですよね?」
『はい、でも大学とか関係なくないですか?』
「っ…笑」
やばい笑い堪えるのつらいわ。
「早く帰ろ、お腹すいた」
『ふふ、じゃあ失礼します』
俺らは手を繋いだまま、近くの広場を歩くことにした。
「ありがとう、助かったよ」
『ほんと?あれだけで良かった?』
「うん、最高」
''えへへ、役に立てて嬉しい''と笑う彼女。
「逆にこんな目的で利用して大丈夫?」
『何言ってるの?笑 私はジョンハナの彼女なんだから好きにしていいんだよ』
「そっか」
俺は''レンタル彼女''という形で彼女と付き合っている。
きっかけは些細なことで、
大学ですれ違った男がレンタル彼女の話しをしていて俺も使ってみた。
さっきみたいに、俺は女に困ってない。
でも今はただ単に女防止のため何かが必要だった。
そしたら俺の家にAが来た。
可愛くて優しいし、なんでもしてくれる。
まあレンタル彼女だからね。
本当にAが俺の彼女だったら…
そう思うときもあるっちゃある。
『ジョンハナ?』
「ん?」
『お腹空いたでしょ?なんか食べに行く?』
「うーん…家でゆっくりしよ」
そう言うと笑顔で''わかった!''と彼女は返事をする。
他の男にもこんな感じなんだろうなって
考えるとムカムカするけど、
Aは''私はジョンハナの彼女だよ''と笑う。
「ねぇ、俺のこと好き?」
『好きだよ?ジョンハナのぜーんぶ』
Aは今までの彼女たちより最高の彼女かもしれない。
そりゃそうか。笑
でも俺はちゃんと現実を見てるし、
本気にならないようにブレーキしてる。
あと6日間も耐えられるかわかんないけど
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りんご - ジスペンなんでめっちゃ良かったです!! これからもジスくんのお話いっぱい楽しみにしてます! (2018年8月20日 22時) (レス) id: 4be168320b (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - 白銀丸さん» 本当ですか?!とても嬉しいです!ありがとうございます!! (2017年2月28日 22時) (レス) id: b1d433683e (このIDを非表示/違反報告)
白銀丸(プロフ) - めっちゃジョシュアすごく良かったです!次のお話も楽しみにしてます! (2017年2月28日 21時) (レス) id: 35d5af35f3 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - キムゴンさん» そんな風に言っていただけるなんてとても嬉しいです!!!ありがとうございます!!ご期待に応えられるように頑張ります(^◇^) (2017年2月28日 6時) (レス) id: b1d433683e (このIDを非表示/違反報告)
キムゴン(プロフ) - 凄く大好きな作品でした!私はジスペンなので最後にジスでハッピーエンドで凄く嬉しくてでも、ハンソル辺りでキュンキュンしまくりました!幸せな時間ありがとうございます!次回作も是非待ってます! (2017年2月28日 0時) (レス) id: 0bfb133e35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひなり | 作成日時:2016年12月24日 16時