レンタル彼女

自慢の彼女 5 ページ5

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スニョンへ




こんな形になってごめんなさい。
私もこんなの初めてでどうしたらいいのかわからなかったの。
残りの2日間、スニョンと過ごしたかった…
5日間、スニョンの彼女になれて良かった。
料金は払わないでください。私からのお願い。



またね、ダンス頑張れスニョン





Aより




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「っ……」







手紙の所々文字が滲んでいて
Aもちゃんと好きでいてくれたのかなと思った。








「頑張ろ」









そしてダンスサークルの発表会が始まった。






俺の出番はまだ。
振り付けはほとんど俺が考えた。






みんなが楽しめるように見てくれる人も楽しめるように。









「はぁ…はぁ…ありがとうございました！！」





「「ありがとうございました！！」」









男「おい、お前の彼女どこだよ」



「俺の彼女はいな、







汗がダラダラ流れる中、俺は客席を見渡した瞬間





俺が買ってあげた黄色いワンピースを着たAを見つけた。








「いたっ…俺の彼女、自慢の彼女！！！」




男「はあ？何処だよ〜」








笑顔で俺を見つめるAはとても幸せそうだった。








「ありがとう、」









俺の彼女になってくれて。











【自慢の彼女】










次回はジョンハンメインのお話です。

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