プレゼントは彼女 3 ページ27
先輩《ジフナ！段ボール潰しといて、お願いっ》
ほんと他人任せだよな、あの先輩は…
「くそ…ムカつく、自分でやれよっ」
スーパーの外で段ボールを潰しながらあの先輩の愚痴を吐き出す。
「だいたいなんなんだよレンタル彼女って…」
あと6日間も見知らぬ女と過ごすなんて…
ハードル高すぎだから、、
『ジフナ！』
「なっ、」
おば「ジフンくんの彼女さんって言うから連れて来ちゃったよ」
いつも良くしてくれるパートのおばさんの隣にはニコニコしたAさんがいた。
おば「それ私がやっておくから、ほら一緒にいてやんなさい」
「あ、いや俺がやりますよ俺の仕事だし」
おば「何言ってんのよ、あーもう私が行くわよ！」
''若いっていいわねぇ''と段ボールを俺から奪ってどこかに行ってしまった。
『ごめんなさい、起きたら居なかったから…』
…朝食食べたのかなこの人。
「……お昼食べに行きますか」
『え？』
「家に何もなかったでしょ、
丁度休憩だしランチでも行きましょう」
『はい！！』
「これから、6日間一緒に居るわけだし…」
『えっ、受け入れてくれるんですか？』
「はい？」
まさか…今朝のやつ、、やっぱり寝ぼけてただけ？
くそ…失敗した、、
「もう受け入れるしかないでしょう…」
『良かった…嬉しいです！んふふ』
Aさんは自分が頼んだハンバーガーを頬張り笑顔を向けて来た。
くっそ…今可愛いと思った自分を殴りたい、、！
『ゴクンッ) じゃあこれから敬語やめません？』
「え、それは」
『だって私たち恋人同士ですよ？』
「…そう、ですね」
押しには弱いんだよな、俺…
『ジフン』
「はい？」
『あ、敬語！！』
「あ、なに？」
慌てて敬語を直すと彼女は笑ってこう言った。
『好きだよ』と。
「は……」
全ての熱が徐々に顔に集中していく。
『ジフン、顔真っ赤だよ？笑』
「……」
無理だ、、こんなの耐えられない
『ほらジフンもAって呼んで』
「…A、」
『なーに？ジフナ』
俺の元に来た彼女は
とんでもない確信犯だった…
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りんご - ジスペンなんでめっちゃ良かったです！！ これからもジスくんのお話いっぱい楽しみにしてます！ (2018年8月20日 22時) (
レス) id: 4be168320b (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - 白銀丸さん» 本当ですか？！とても嬉しいです！ありがとうございます！！ (2017年2月28日 22時) (レス) id: b1d433683e (このIDを非表示/違反報告)
白銀丸(プロフ) - めっちゃジョシュアすごく良かったです！次のお話も楽しみにしてます！ (2017年2月28日 21時) (レス) id: 35d5af35f3 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - キムゴンさん» そんな風に言っていただけるなんてとても嬉しいです！！！ありがとうございます！！ご期待に応えられるように頑張ります（＾◇＾） (2017年2月28日 6時) (レス) id: b1d433683e (このIDを非表示/違反報告)
キムゴン(プロフ) - 凄く大好きな作品でした！私はジスペンなので最後にジスでハッピーエンドで凄く嬉しくてでも、ハンソル辺りでキュンキュンしまくりました！幸せな時間ありがとうございます！次回作も是非待ってます！ (2017年2月28日 0時) (レス) id: 0bfb133e35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなり
| 作成日時：2016年12月24日 16時
