ep.13 ページ13
ミンギュが居なくなってから2週間が経とうとしてる。
いつもミンギュがご飯を作ってくれてたから
最近じゃ簡単なもの作って食べるようになった
家の中はシーンとしてて、
私はただベッドに横になってる。
ミンギュが忘れていった香水をベッドに噴きかけた。
「ミンギュ…」
ぎゅっと枕を抱きしめてミンギュの匂いを感じた。
今頃どうしてるんだろ。
ホテルにでも泊まってるのかな？
「会いたい…」
でも私のためにミンギュは出て行ったんだから、
会ったら意味が無くなるよね
〜〜〜〜♪
携帯の着信音が鳴って、
もしかしたらミンギュかもしれないと思った
「……スンチョルか」
今日スンチョルと会う約束してたんだった
「もしもし」
SC『Aに紹介したい奴がいるんだ。今日そいつもいいか？』
「うん、全然大丈夫だよ」
SC『ありがとう。じゃあまた後で』
私は電話が切れた後、スンチョルが好みな服装、メイク、髪型をセットした。
家を出て鍵を閉めていたら横から誰かが歩いてきた
MG「ヌナ。」
それは私が一番会いたかったミンギュだった。
「ミンギュ…？なんで、」
MG「これ返しに来た」
ミンギュは私の手に合鍵を乗せた。
MG「スンチョルヒョンに会うの？」
「うん…」
MG「そっか。じゃあね、ヌナ」
私に背を向けて歩き始めるミンギュ。
なにそれ…それだけなの？
「ミンギュ、！」
コツコツとヒールを鳴らしながら
私はミンギュに背後から抱きついた。
MG「俺はヌナのこと好きだよ、今でも」
「え…」
ミンギュはゆっくり私の腕を解き、振り返った
MG「でも今は…ヌナと距離を置きたい」
「……」
MG「ごめんね、」
ミンギュとの別れから
私に新たな出会いがあった。
SC「こいつ、俺の後輩！クォンスニョン」
HS「どうも！クォンスニョンです！！」
「どうも、Aです」
HS「き、綺麗ですね…さすがヒョンの彼女」
SC「だろ？笑自慢の彼女だよ」
クォンスニョン。
彼は私と目が合うたび顔を赤くする。
…可愛いかも。
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ひづる - すっっっごく面白かったけどその分切ないですね…私、スンチョルよりのオールペンだから、もう悲しくて悲しくて…大袈裟すぎましたね(笑) (2019年9月29日 23時) (
レス) id: 6ebd5dcce9 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - なんかもう、切なすぎて....こんな素晴らしいお話に出会えて良かったです！ (2019年1月25日 0時) (レス) id: 881bdd0da1 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - な な かさん» そんな風に言って頂いてとても嬉しいです(^^)『恋を教えてください』も似たような感じなので楽しんでいた抱けると思います！ (2016年12月27日 10時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
な な か(プロフ) - こんにちは 。 もう話の内容や話のもっていき方登場人物全てドストライクな作品です (><) 実は寝れなくて検索からきたのですが 、 新作の方を先に拝見さして頂いててほんと次からまた楽しみです (><) (2016年12月27日 7時) (レス) id: 0e96cc849c (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - かほさん» それは良かったです(^○^)新作も準備しますのでそちらもぜひ読んで見てください(〃ω〃) (2016年12月18日 1時) (レス) id: b1d433683e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなり
| 作成日時：2016年10月23日 17時
