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ep.33 ページ33

SC「なあ、何怒ってんだよ」






「怒ってない」









只今、スンチョルとバスに乗ってます。
運が良い(?)のかわかんないけど今は2人だけです。









SC「意味わかんね」






「意味わかんないのはこっちなんだけど」






SC「はあ?」






「ナナ先生と顔赤らめて戻ってきて
目合わせて笑い合ったり…なに?ナナ先生が好きなの?」






SC「そ、それは…」









目を泳がせて困惑するスンチョルを見て
イライラが増した。









「もういい、降りる」





SC「ダメ」








席を立とうとしたら
スンチョルに引っ張られた。








「…」






SC「嫉妬したんだ」






「…してない」






絶対今スンチョルニヤついてる。







SC「間があった」





「してないってばっ」







睨みつけてやろうと思ったら
目の前にスンチョルの顔があって
気づいた頃にはキスされた。





しかも深いやつ








「ダメッ…」





SC「ダメじゃない」









と、次のバス停に着くまでキスは続きました。









手を繋いで私の家へ向かう。









SC「まだ、ナナ先生と話してたことは言えない」








忘れかけてたのにそれを掘り返すこの人は本当にバカ。








「あっそうですか」





SC「やましいことじゃないからな」





「ふーん」









私はパッとスンチョルの手を離した。









SC「あ、」





「今日はお疲れ様でした。お気をつけて」








と、スンチョルに背を向けて歩き出した。








あぁ…私可愛くないなー
素直に嫌だって言えばいいのに。









ゆっくり振り返ると、
もうスンチョルの姿はなかった。









「はぁ…」









久々に恋人らしいことできたのにな、









お風呂に入って、色々反省。









あ、ミスコン誰が選ばれたんだろ。ジスかな?













浴室を出て着替えていたら
ドタバタと足音が聞こえた。









え、誰かいる?
スンチョル?いや、スンチョル帰ったはずだし。









ゆっくりリビングの方へ向かった。









「…なんだ、誰もいないじゃん」






??「わっ!!!」






「わあああああああ!!!!」









びっくりして腰を抜かした。
目の前には従兄弟のミョンホがいた。









T8「久しぶり、ヌナ」





「久しぶりじゃないわあああああ!!」

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おもも(プロフ) - ひなりさん» わー!楽しみにしてます!!!! (2016年8月10日 16時) (レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - おももさん» そんな!ありがとうございます!!次回の作品でも2人は登場するので楽しみにしててください(^-^)/ (2016年8月10日 16時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
おもも(プロフ) - とっても面白かったです( ; ; )終わってしまうのとても惜しいです。。幸せをありがとうございました!! (2016年8月10日 16時) (レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - ちょるさん» ありがとうございます!頑張ります(^○^) (2016年7月27日 23時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
ちょる - すごく毎回ドキドキしています!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2016年7月25日 23時) (レス) id: e67b65adaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひなり | 作成日時:2016年7月12日 23時

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