ep.32 ページ32
生徒全員、体育館にいるから
体育館の外は誰もいない。
「ねえ、ハニ？どうしたのっ」
ハニは立ち止まって、振り向いた。
振り向いたハニの表情はいかにもムカついていた。
「ど、どうしたのもう…」
JH「知らないんだけど」
「なんのこと？」
JH「スンチョルって奴と付き合ってること」
「あ、」
そういえば、ハニに言ってなかった。
JH「さっきジスから聞いた」
「ごめん、」
謝ると更に険しい顔をして、なんか苦しそうだった
JH「A、」
「ん？」
JH「俺、頼りない…？」
声を震わせて下を向いて拳を握ってるハニ。
いつもより弱気のハニを抱き締めた。
「ごめんね、ハニ。
心配してくれたんだよね、ありがとう」
ハニは私の肩に顔を埋めた。
大事なハニを不安にさせちゃダメだな。
JH「それもあるけど…」
「うん、？」
JH「……だから」
「なに？」
ハニは顔を上げて私を見て息を呑んだ。
JH「好き…だから」
「えっ」
JH「でも、もういい。なんでもいいや」
と、ハニは私に抱きついてきた。
いや、可愛いけど…
「好きって、は？どういうJH「だあー！もういから！！」
そして文化祭は終わって
先生達と打ち上げ。
NA「A先生を連れ去った人誰？」
「え、あ、えーっと」
ナナ先生！！目の前にスンチョルいるからやめて！
JS「なんの話ですか〜それ？？」
ちょっとお酒入ってるジスも入って来ちゃった…
NA「ミスコンの時ね、私と話してたら
男前な人に連れ去られちゃってて」
JS「あ〜なるほど〜」
ジスは勘付いたのかニヤニヤしてる。
いやぁムカつくなあ。
NA「で、誰なの？あのイケメン」
「いや、その…友達NA「誤魔化しはいらないから」
誤魔化しじゃないですよ！！
ジスはニコニコこっちを見てるし…
SC「ナナ先生、ちょっといいですか」
NA「？」
スンチョルとナナ先生は席を外した。
助かったぁ…
でも、何話してるんだろ…
JS「気になる？」
「え？」
JS「あの2人」
「別に…」
しばらくして、
少し顔を赤くしたスンチョルとナナ先生が戻って来た。
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おもも(プロフ) - ひなりさん» わー！楽しみにしてます！！！！ (2016年8月10日 16時) (
レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - おももさん» そんな！ありがとうございます！！次回の作品でも2人は登場するので楽しみにしててください(^-^)/ (2016年8月10日 16時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
おもも(プロフ) - とっても面白かったです（ ; ; ）終わってしまうのとても惜しいです。。幸せをありがとうございました！！ (2016年8月10日 16時) (レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - ちょるさん» ありがとうございます！頑張ります(^○^) (2016年7月27日 23時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
ちょる - すごく毎回ドキドキしています！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年7月25日 23時) (レス) id: e67b65adaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなり
| 作成日時：2016年7月12日 23時
