ep.27 ページ27
SG「ねえーA先生、
教師と生徒の恋愛ってどう思います？」
今日はスングァンくんが
お昼休みにお弁当を持って保健室に来た。
「またその話？」
SG「え、僕以外にも誰か話したんですか？」
「あ、いや、なんもない。
うーん、別にいいと思うけど？」
危ない危ない
SG「そうですか…
もし僕がA先生のこと好きだって言ったらどうしますか」
なんて、
すごい真剣な顔で言うから少しテンパった、、
「さ、さすがにスングァンくんでも
私は生徒に手は出せないかなぁー」
SG「ですよねぇー！！
やっぱり教師と生徒の恋愛なんてダメですよね！」
すごいキラキラした目をして言ってくるから
その圧で小さく頷いてしまった。
「スングァンくんさ、
もしかしてミンギュくんのこと言ってるの？」
''いただきまーす！''と、
お弁当を食べ始めたスングァンくんは箸を止めた。
SG「え、ミンギュヒョンですか？」
スングァンくんはポカーンとした顔をした
あれ？
なんだ、違うのか
「ううん！なんでもない！ほら早く食べちゃいな！」
SG「？…はい」
危なかったー…
ミンギュくん、スングァンくんに言ってないんだ。
そっかそっか。
「ん？じゃあ誰のこと言ってるの？」
SG「…僕の幼馴染です。」
「え、ハンソルくん？！」
ちょっとショックなんだけど
SG「違いますよー！！
もう1人いるんです、幼馴染」
「あ、そうなんだ。」
うん。ハンソルくんじゃなくて良かった
SG「…」
スングァンくんは黙々とおかずを食べて
すぐに完食した。
私はまだだけど。
「教師と生徒かぁ…
バレたらどうしようもないけどね」
SG「とは言っても、
幼馴染が片思いしてるだけなんです…」
「あ、そうなの」
SG「ほんとバカな女です…笑」
スングァンくんは切ない表情のまま笑った。
てか、女の子だったんだ。
あ、じゃあ。
「そのおバカさんのこと好きなんだ」
SG「は、はぁ？！
な、ないない！可愛いところなんか…ないし」
「あるんだ」
SG「もう！戻ります！さよなら！」
と、スングァンくんは顔を真っ赤にして出て行った。
「青春だなぁ」
ミンギュの怪我早く治るといいですね(´･_･`)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 960人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おもも(プロフ) - ひなりさん» わー！楽しみにしてます！！！！ (2016年8月10日 16時) (
レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - おももさん» そんな！ありがとうございます！！次回の作品でも2人は登場するので楽しみにしててください(^-^)/ (2016年8月10日 16時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
おもも(プロフ) - とっても面白かったです（ ; ; ）終わってしまうのとても惜しいです。。幸せをありがとうございました！！ (2016年8月10日 16時) (レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - ちょるさん» ありがとうございます！頑張ります(^○^) (2016年7月27日 23時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
ちょる - すごく毎回ドキドキしています！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年7月25日 23時) (レス) id: e67b65adaf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひなり
| 作成日時：2016年7月12日 23時
