ep.26 ページ26
カランカラン♪
WZ「いらっしゃいませ…あ、ヌナとジスヒョン」
相変わらずジフンはカウンターにいたけど
今日はスニョンとジュニはいないみたい。
JS「久しぶりだね、ジフナ」
WZ「久しぶり、ヒョン。空いてる席にどうぞ」
私達はカウンターから少し離れた
テーブル席に座った。
「ジス、私ねスンチョルと付き合ったんだ」
ちゃんと、ジスの目を見て言った。
そしてジスの瞳が微かに揺れた。
「はっきり言わないとって思って」
JS「うん、」
「ジスは、私にとって大切な親友なの。
だからジスの気持ちには応えられない」
JS「…そっか」
「ごめんね」
JS「ねえ…1つだけワガママ言ってもいい？」
今にも泣きそうな表情をしているジス。
「うん、いいよ」
JS「これからも親友でいてくれる？」
「当たり前じゃん、！」
ジスは精一杯の笑顔を私に見せた。
それと同時に流れる涙。
JS「良かった、」
もし、ジスが留学するとき
別れを告げなかったらどうなってたんだろう。
と、ふと思った。
たった2年前だけど
凄く長く感じたな。
2年前ーーーーーー
「ジス、別れよっか」
JH「は、なに言ってんだよ」
ジスが出国する日、
空港で別れを告げた。ハニがいる前で
「私もちゃんと学業に専念して教師になりたいの」
JS「…そっか。応援するよ」
JH「ジス、、」
ジスならそう言ってくれると思っていた。
でも本当はジスと離れ離れが辛いっていうのもある。
それも2年間なんて…
私はそんなに強くない。
JS「何泣きそうになってるの、笑」
ジスは優しく抱き締めてくれる。
これが私は大好きだった。
「ごめんっ、ジス…」
JS「ちゃんと迎えに行くから、
ハニ、Aを宜しくね」
JH「…ん」
泣いてる私と不安そうにしているハニを見て微笑んでキャリーバッグを持って行ってしまった。
これが私とジスの恋人という関係の終止符だった。
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おもも(プロフ) - ひなりさん» わー！楽しみにしてます！！！！ (2016年8月10日 16時) (
レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - おももさん» そんな！ありがとうございます！！次回の作品でも2人は登場するので楽しみにしててください(^-^)/ (2016年8月10日 16時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
おもも(プロフ) - とっても面白かったです（ ; ; ）終わってしまうのとても惜しいです。。幸せをありがとうございました！！ (2016年8月10日 16時) (レス) id: 76feb585b8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなり(プロフ) - ちょるさん» ありがとうございます！頑張ります(^○^) (2016年7月27日 23時) (レス) id: 21ff5d1a83 (このIDを非表示/違反報告)
ちょる - すごく毎回ドキドキしています！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2016年7月25日 23時) (レス) id: e67b65adaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなり
| 作成日時：2016年7月12日 23時
