５０：2人の関係は ページ50
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自分の感情に共感してもらえることって、とても嬉しくて、貴重なことなんだなあ。
そんなことを頭の片隅で思ってると、ミンギュくんは不意に、その大きな手でソラの肩を自分の方へ抱き寄せた。突然のことに彼女の目はちょっとだけ見開かれ、だけど状況を把握すると、その頬は一気に赤くなった。
『 …ちょっと、いきなり何…？』
ミンギュくんを見上げ軽く睨むソラが、すごく、可愛らしかった。
ミンギュくんはそんなソラを見てふっと笑うと、
M『 …俺もそうだから 』
そう言った。至るところが省略されたそのセリフに へ？と変な声が出る。
M『 俺らは元々幼馴染みだったっていうのは前言ったと思うけど……先に好きになって告白したのは、俺の方なの 』
「 …そう、だったんだ… 」
M『 うん。ずっと幼馴染みとしか思ってなかった奴のこと、いつの間にか好きになってて。そんで、その気持ちに気付いた時、俺もずっと、今のAみたいな感じだったから 』
当時のことを思い出すかのような、それでいて、隣にいる彼女のことを慈しむかのように目を細めるミンギュくん。ソラはすごく大事にされているんだなあと、痛感した。
M『 ソラといる時、俺、ずっとドキドキしてたもん、マジで 』
『 なにそれ、初めて聞いたんだけど 』
M『 当たり前だろ、言ってないんだから 』
お互い恥ずかしくなっているのか、2人共頬を赤らめながら早口で言い合う様子がとても面白かったし、温かかった。
『 ……でもまあ、私もそうだよ 』
ミンギュくんとの言い合いを終えると、ソラはふっと息を吐き出した。
『 私もミンギュから告白されたらもう…意識するしかなくなって。そしたらね、不思議なことにミンギュといると心臓がすごい早く動くようになったし、落ち着かなくなったの 』
「 …うん 」
『 それで気付いた。ああ、私、ミンギュのこと好きなんだ〜って 』
M『 だからわかるよ、Aがウォヌヒョンのことを想う気持ち。…それは確かに、好きって感情だってことも 』
ありがとう という私のお礼を聞くと、ミンギュくんは笑ってソラの肩から手を離した。
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ここまでお読み頂き、ありがとうございます！
すごく微妙なところですが、ページがいっぱいになったので、ここにて移行とさせていただきます！
こちらの評価等がある程度伸びたら移行させて頂きますので、お手数お掛けいたしますがよろしくお願いします…！ほんとに、毎度毎度申し訳ないです…
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アオコ(プロフ) - るるるさん» ミョンホにはこれからもどんどん動いてもらう所存です（言い方） (2020年10月12日 20時) (
レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - ミョンホ〜(*^ーﾟ)b ｸﾞｯｼﾞｮﾌﾞ!! もう〜〜うぉぬくん…熱上がっちゃう((〃´д｀〃)) (2020年10月8日 16時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - るるるさん» るるるさん〜！こちらこそお久しぶりです！！チャイナ組には大活躍して頂きたい願望があるので（願望）、たくさん書けるようにか頑張ります！わかります…どんだけ美味しいお肉出てきても多分無味に感じますね… (2020年9月30日 23時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - アオコさん、お久しぶりです〜！チャイナ組が登場しててめちゃくちゃテンション上がりました！おぬ君とじゅんぴとはおちゃんとランチなんて…顔面が眩しすぎて緊張でご飯喉を通らなさそうです笑 (2020年9月29日 21時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます〜！私もうるさい人種だからか個人的に賑やか方めちゃくちゃ好きなので騒ぎまくりましょう…？！ (2020年9月17日 21時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオコ | 作成日時：2020年9月16日 22時
