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18:彼の性格 ページ18

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ミョンホは私に視線をチラリとやった後、呆れたようにそう言って頰を摘んできた。痛い痛い と抵抗したけれど、実際はそんなに痛くはなかった。



「 …ねえミョンホ、お昼どこかで食べる予定ある?」

私の頰から手を離したミョンホに、聞いてみる。ないけど と首を横に振った彼の答えに、内心ガッツポーズをしてしまった。



「 私この後、友達とごはん食べる予定なんだけど良かったら一緒に行かない?同い年の子達だし、ミョンホも仲良くなれると思うよ 」

MN『 …お前、もうこっちで友達出来ちゃったの?』

質問の答えではないミョンホの問いに まあね と首を縦に振ると、彼は少し考え込んだ後、小さく頷いた。



MN『 …じゃあ、行きたい 』

「 お!ほんと?」

MN『 うん。…ていうか、俺がいきなり行って迷惑じゃないの?』

「 そんなわけないでしょ!一応、電話して聞いてみるね!」


うん と頷いたミョンホを横目に、ソラに電話をかける。


《 もしもしA?私達門のとこいるよ〜。今どこ?》

「 私ももうちょっとで着くよ。…それでねソラ、お願いがあるんだけど… 」

《 うん、何?》

「 語学堂で新しく出来た友達も、一緒に行って良いかな?男の子なんだけど 」

《 え!全然良いよ!寧ろミンギュが喜ぶんじゃない?》

「 ありがと…!じゃあ、ほんとにもう少しで着くから!また後でね!」


はーい というソラの返事を聞き、私は電話を切った。どうだった?と聞いてきたミョンホに、親指を立ててみせる。

「 大丈夫だって!ミンギュくんっていう男の子がいるんだけど、その子が喜んでくれるんじゃない?って言ってた。…仲良くなれると良いね!」


私の言葉に頷いたミョンホは ミンギュか… とぽつりと呟いた。ちょうどその頃、待ち合わせの門が見えてきた。




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やって来たのは、ソラとミンギュくんの行きつけだというラーメン屋さんだった。席に着いた後、約束した通りミンギュくんと連絡先を交換した。


まあ結論から言うと、ミンギュくんとミョンホは初対面とはいえ仲良くなったのである。お互いの自己紹介を終えた後、ミョンホの冷たい感じを気にも留めず、

M『 ミョンホの連絡先も教えて!』

と言ってほんとに連絡先を交換したミンギュくんを、純粋にすごいと思った。
あの距離の詰め方、私には一生身に付けられないと思う。ミョンホもミョンホで、そんなミンギュくんに特に嫌そうな顔はしていなかった。




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19:理由→←17:友達



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アオコ(プロフ) - るるるさん» ミョンホにはこれからもどんどん動いてもらう所存です(言い方) (2020年10月12日 20時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - ミョンホ〜(*^ー゚)b グッジョブ!! もう〜〜うぉぬくん…熱上がっちゃう((〃´д`〃)) (2020年10月8日 16時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - るるるさん» るるるさん〜!こちらこそお久しぶりです!!チャイナ組には大活躍して頂きたい願望があるので(願望)、たくさん書けるようにか頑張ります!わかります…どんだけ美味しいお肉出てきても多分無味に感じますね… (2020年9月30日 23時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)
るるる(プロフ) - アオコさん、お久しぶりです〜!チャイナ組が登場しててめちゃくちゃテンション上がりました!おぬ君とじゅんぴとはおちゃんとランチなんて…顔面が眩しすぎて緊張でご飯喉を通らなさそうです笑 (2020年9月29日 21時) (レス) id: f77ccef066 (このIDを非表示/違反報告)
アオコ(プロフ) - すずさん» コメントありがとうございます〜!私もうるさい人種だからか個人的に賑やか方めちゃくちゃ好きなので騒ぎまくりましょう…?! (2020年9月17日 21時) (レス) id: ad766077a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アオコ | 作成日時:2020年9月16日 22時

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