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、
キィ
ブレーキが踏まれ、 右折し、
駐車場に入り伊地知さんがバッグで車を停める。
(うわ…あれだ。そこの木の日陰に立ってる黒ティーとハイウエストの白ズボンのサングラス!!!)
スタイルいいのにわざわざハイウエストのズボンで来る理由とは。足の長さが2倍になるじゃないか。
そしてやっぱり筋肉質なのだろう上半身。
黒ティーがムチムチしている。(言い方)
すれ違う女性たちだってチラチラと彼を見ているし、
…これをかっこいいと言わずになんと表現すればいいのだろう。
「つきましたよAさn「Aーーーー!二日酔いしなかった??だいじょーぶ??!!
あはっ。ほんとに会えた。嬉しい!!!」」
「わたしは…嬉しいけど嬉しくないみたいな複雑な状況です……」
伊地知「ご、五条さん初っ端から距離感バグりすぎです。」
悟「伊地知、後でまじビンタ。」
…わ、パワハラ男だ!!!!!DV男だ!!!!!
心の中で思わずテロを起こしそうになった。
伊地知さんは彼のそのような発言には慣れているようで、一瞬びくりとはしたが、それでは失礼します。Aさん、お武運を。と、私の心配までしてくれて車を発車させた。
…
悟「本当に会いに来てくれたんだね。来てくれるか不安だったんだ。昨日の今日だし。」
肩に手を置かれ、ニコニコと子どものように笑顔を見せる五条悟。
「ご丁寧にケー番まで書いてくれてたし、その…昨日の私のお酒も一緒に払ってくれましたよね?」
お返しします。
財布を取り出そうとすると、ストップ!と声がかかる。
悟「…そこは、僕に格好つけさせてよ。ね?」
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作者名:川村 | 作成日時:2023年7月28日 20時