花のような人 (ページ3)

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ホシside

[大丈夫だよー。スニョンくん、お疲れ様。]

Aちゃんも忙しいというのに、優しいなぁ。

スングァン「何、ニヤニヤしてんですか。はー、やだ。どうせAちゃんとカトクでもしてんでしょうねーー！」

ディノ「ちょ、ホシヒョン。ビデオ通話にして僕たちも映して下さいよー！」

ジョンハン「Aとカトクだって！？ホシ、今すぐビデオ通話にしろ。」

メンバーに伝えてからカトクするたびにこの調子。

ジョンハニヒョンに関しては、何ちゃっかり呼び捨てで呼んでんのさ！

「嫌ですよ！もうー、ジュース買いに行ってきます！！」

ジョンハン「じゃ俺オレンジジュースね。」

スングァン「僕のもよろしくでーす。」

「ヤー！！スングァン。覚えてろよー！」

スングァン「何で俺だけなんですかー！！」

はぁ、やっと静かになった。

せっかくの時間邪魔されたくないもんね。

[ねね、電話していいかな？]

[大丈夫だよー！]

やった、久々に声が聞ける。

「もしもーし、急に電話してごめんね。」

[全然平気！声聞きたかったし。]

あー、可愛いなもう。

「一週間も会えないと寂しいね。」

[そうだね、寂しいけど大丈夫だよ？]

気遣ってそう言ってくれるけど、俺が会いたすぎて無理。

「もし良ければなんだけど、来週の土曜日オフなんだ。会えないかな？編集日だと思うから無理ならいいんだ。」

本当はめっちゃくちゃ会いたいけど、Aちゃんにも都合があるわけだし...

[無理じゃないよー！土曜までに編集しておくから平気。やった。会えるなんて楽しみだよー！]

うっ//

「そんなに喜んでくれるなんて、可愛すぎるよ、もうぉ。」

[嬉しいに決まってるじゃん！]

「俺も嬉しい//。」

スングァン「俺も嬉しいじゃないですよ、ヒョン！何隠れて電話してるんですか！」

ブ・スングァンめ。さっきから邪魔ばっかしてー。

ウォヌ「どうもーウォヌです。ホシがいつもお世話になってまーす。」

[え、ウォヌくん！？]

「え、いつのまに！？ウォヌ、スマホ返せ！」

「ごめんね。Aちゃん。うるさくなってきたから、また連絡する！電話ありがとう！」

[ううん！大丈夫だよ。またねー！]

はぁぁ、せっかくの時間を.....

「ヤーー！ブ・スングァン！！お前なぁ...」

スングァン「ぎゃー～！！だからなんで僕だけなんですかー！！」