〜面識〜(赤井編) ページ12
『ジン』
「なんだ、A」
いつも通り不機嫌なジン。
『結局私のコードネームってどうなったの?後、煙草煙たい。』
「カルーアコラーダだ。」
ことごとく煙草をスルーしたがもう一つ気になる。
『待ってそれ私の誕生酒』
「そのぐらい知っている。」
え、怖い。個人情報保護したい。
『後、…』
「何回目だ」
『三回目よ。その長髪ニット帽煙草男誰なの?なんか面白そうだけど。』
カウントミス。二回だった。
「ライだ。」
「こいつは主に狙撃をしている」
『ふーん、どーでもいいや。』
マカロン食いてぇなー。←
「Hi,dear princess♪」
『あら、ベル。今日も粋な挨拶してくれるじゃないの。でも私はプリンス。それにコードネームが決まったの。カルーアコラーダよ。』
「じゃあカルね。」
簡単すぎかー。
「カルーア、お前は彼方との架け橋なんだろう?」
『えぇ。ほらね?』
ライの問い掛けにたいして左の腕を差して闇の印を見せる。はぁ、きしょい。頭蓋から蛇が出てるんだよ!?消したい。
『帝王が完璧な純血主義の反対をかなり押しきってマグルのこの組織と連携取ったからね、一部の奴は快くは思っていないわねー。』
他人事のようにずっと言ってるけど正直他人事だよね。
「ホー…話は変わるが次の任務で組むことになった。宜しく頼む。」
『んー。わかった。ライね、宜しく。』
「ええ、今度の任務のホテルまで。今すぐ来て。」
《分かりましたよ…全く人使いが荒いですね。では。》
『?ベル、誰と電話してたの?』
「バーボンよ。その内会うんじゃない?私の運転手。」
へー、運転手かぁー、必要ないよね。私には。
_____________________Aさんは4月1日生まれの設定にします。
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作者名:だぶるK先 | 作成日時:2018年6月10日 18時