아기공주님3 (ページ9)

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日本へついて急いで両親の元へ向かった。

ママとパパは綺麗になっていた。

WN「綺麗だね、さすがAの両親だよ。」

「ママにもパパにも似てるね、って沢山言われて育ったの。嬉しかったなぁ。」

WN「Aを産んでくれて、育ててくださって、ありがとうございます。」

ウォヌオッパがママとパパに向かって深く頭を下げるから。

「ありがとう、ウォヌオッパ。」

自然と溢れる涙をオッパが拭った。

WN「…Aをちゃんと守るよ。」

「ママもパパも、ウォヌオッパが好きだったの。よくお話を聞かせて、って言われるから、色んな話を引っ張り出すの大変だったなぁ。」

WN「俺の話なんてつまらないものばっかりだっただろ」

「面白い話ばかりじゃないけど、変な癖とか真似してみたら、パパがすごくハマって、今度は韓国に会いに行くのもいいけどウォヌくんをうちに連れてきて、って何度も言ってた。…こんな形で会わせたくなかったなぁ。」

WN「…違う形でまた会いたかった。日本ツアーが最後なんて思わなかった。人との出会いが当たり前なんて思っちゃダメだね。」

「うん…うん。」

涙が止まらなくて。

WN「今は沢山泣いてね。1人になっちゃダメだよ。」

ママやパパの優しい笑顔が、痛いほど私の胸を突き刺していく。

私は、ママとパパの子供で本当に良かった。

そう思わせてくれてたことがいかに素晴らしいことなのか、失ってからわかったの。

生きていくことを、諦めないでいるだけなはずなのに、

涙は私を前に進ませようとしない。

そんな私を救って。

SEVENTEENが

私の未来となってくれますように。

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お墓は日本におくことにした。

パパは韓国人だからハルモニに日本にアッパが居てもいい？って聞いた。

ハルモニは優しい笑顔で

『Aの決めるべきことだよ。ハルモニがそれを否定する権利はあっても、それを選択しない。』

日本人のママと、日本が大好きな韓国人のアッパ。

国籍が違えど、愛の方向は一緒だった。

素敵な関係でいてくれたことが、何より嬉しい。

「ありがとう」