아기공주님3 (ページ23)

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「スングァナー、開けて！」

空いてる部屋に閉じこもってぷりぷりしてるスングァンに声をかける。

SG「ボヤ、やっと僕の番？！」

「うん、スングァナと会いたいな」

直ぐにばっ！とドアが開いて私は抱きしめられたまま部屋に引き込まれてそのままドアを閉じられてしまった。

SG「A！」

「わぁ、勢いで骨が折れそうだからやめてよ」

SG「やめない！はぁ、本当なんで年齢順にするわけ！？」

「仕方ないじゃん、今までだって年齢順だったでしょ」

おでこをつん、とおして離れさす。

「はい、プレゼントですよ」

SG「ありがとうA！！！」

「うるさいなぁㅎㅎ」

SG「…靴？」

「うん、だいぶ前くれたでしょ？靴。お互いぼろぼろになるまで履いたしお揃いで新しく靴買ったの。これからはそれ履いて旅行行こうね？履き潰すまで！」

SG「わぁ……Aヤー！」

今度は私から抱きしめた。

「スングァナ、無理だけはしちゃダメだよ。」

SG「しないよ、Aがいる限り」

「ふふㅎㅎ約束ね」

前に日本ではこうやって約束するんだよ、って教えた指切りをした。

「ボノナ〜、プレゼント届けに来ました〜」

VN「？」

「あ、そっかあの時イヤホンしてたもんね！ㅎㅎ」

VN「なんのプレゼント？」

「デビュー日のお祝い！当日会えなかったから、今更だけど。どーぞ！」

VN「ありがとう」

綺麗にたんたんと開けていくボノナ。

VN「バッグ？」

「うん、バッグ。ボノニに似合うかな、と思って！」

VN「ありがと…使う」

頬が緩んだボノナ。

「それ、VERNONって刺繍入れてもらったんだけど、どう？」

VN「ほんとだ、綺麗」

「ふふㅎㅎ沢山使ってね」

VN「ありがとう」

感謝を忘れないところ、素敵なんだよなぁ。

「じゃあ、ディノのところ行ってくる」

VN「ん」

バッグを眺めたまま返事をしたボノニを見てディノに会いにいく。

DN「ヌナ！」

「おー、チャニヤ〜」

ぐわぁ、と体重をかけられて腰が痛くなり

「解放して〜」

とねだる。

DN「わ、ごめんなさいヌナ！」

「ふふㅎㅎ気にしてないからㅎㅎはい、プレゼント！」

DN「いいの？Aヌナ〜！」

「早く開けてみて」

DN「わ、これコート？」

「そう、ヌナとお揃いだよ〜」

DN「ほんと！？わぁ、着て写真あげるね」

「それ着てヌナとデートしてくれる？」

DN「もちろん！」

かわいいㅎㅎヌナはチャニみたいな弟が出来て幸せだよㅠㅠ

そして怒涛のプレゼント大会は幕を下ろした。