아기공주님3 (ページ22)

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「ソクミナオッパ！」

投げるようにしてプレゼントを渡す。

DK「わぁ！なんでそんなことするの！」

優しい顔だけど、どこか芯のある視線を交わしながら

「はやくあけて！」

と急かす。

DK「うわぁ、綺麗だね〜」

私がプレゼントしたのは

DK「これ、針も合わせてくれてるの？」

ソクミニオッパの名前を刻んだ時計。

「うん。合わせてもらったし名前刻んでもらったよ」

DK「ほんとだ、DKって書いてあるㅎㅎ」

「これからもよろしくね！」

次はミンギュオッパか〜、どこにいるかなぁ

MG「A！」

「わぁ！オッパ、どこにいたの」

MG「ちょっと電話！ほら、おいで」

いつもはウォヌヒョンが居るから、ってハグしてくれないけど、ミンギュオッパのハグは誰よりも暖かい。

それは本人の暖かさでもあるし、体温でもあるんだろうけど。

「はい、あけてください！」

MG「うわぁ……なにこれ〜！」

「ひひㅎㅎそれはね、鍵です」

MG「見たらわかるよ！じゃなくて！」

「うん、車ってやつ？」

MG「俺だけ規模デカくない？」

「いつも家事全般やってくれてるから、特別。これほんとだからね？」

MG「やばいじゃん！！俺だけ？！」

「そうだってば！」

いつもは言えないからって形にしちゃった申し訳なさと葛藤してたんだと伝えれば

MG「ふはㅋㅋㅋそんなの気にしないで？俺はどんな形であれ、伝えてくれることが嬉しい。」

真面目な顔をして伝えてくるから、ごっつい胸板に頭をぐりぐりと押し付けておいた。

「ミョンホオッパ！」

MH「えっ」

「ミョンホオッパにもちゃんと用意してるよ！はい！」

MH「……チケット？」

「ふふㅎㅎ日本の美術館のチケット！」

MH「プライベートで行けるの？」

「完全プライベートです」

MH「本当に！」

「ほんとだよーㅎㅎまた2人で行こうね」

MH「うん！」

オッパなはずなのに弟みたいでかわいいミョンホオッパを見て癒される。

さて、次は問題のスングァンのところに向かうか……