美味しい ページ16
WN
ガチャ、と扉が開く音がしたのが23:00。
「ただいまぁー、もっと遅くなるかと思ったんだけどはやく終わった！」
MG「Aヤおかえり〜」
SG「おかえり〜」
「えぇ！スングァナ！」
目の前でスングァニと抱きしめ合うA
ロングコートがかわいい。
必死に記憶に叩き込む。
「ただいま、オッパ」
座っている俺を後ろから抱きしめるAはいつもと違う匂いがした。
WN「…香水変えた？」
「…っ？別に変えてないよ？」
WN「なんかあったなら言って」
「変な男のスタッフに絡まれちゃった」
ミンギュとスングァニの目つきが鋭くなり、空気も痺れるように重い。
MG「いつ？」
「出る直前…だったかな」
「でも、スタッフさんに見つかってすぐにどっか連れられてったから大丈夫だよ」
そんな問題じゃないよA
SG「Aってば、わかってないなぁ。」
SG「ヒョンたちが怒ってるのはAが1人の時狙われてることに気がつけなかったからだよ。」
「……ミアネ、ミンギュオッパ、ウォヌオッパ」
SG「ちょっと！僕も怒ってるんだけど！」
MG「ㅋㅋㅋえーい！スングァナ〜！」
「ふふㅎㅎミアネ、スングァナ」
さっきまで重かった空気は明るくなって食卓にご飯が並んだ。
━━━━━━━━━━━━━━━
「わぁ、夜食なのに好きな物ばっかで困る………」
MG「今日はいっぱい食べていっぱい寝な？」
WN「スングァニベットに寝かせてくる」
疲れて眠ったスングァン。
オッパたちの前ではあどけなくてかわいい。
SG「…A」
「ん〜？」
SG「サランへ」
つむじにポッポしたスングァニには起きたらデコピンかな？ㅎㅎ
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作者名：Boo | 作成日時：2024年1月29日 16時
