めんどくさい生き物 ページ8
私のNG事項は、全てメンバーに委ねている。
WN「だめ、この丈のスカート着るなら飛び降りる」
「はは…らしいです。ごめんなさいオンニ達も忙しいのに」
オンニ達はもはや全く気にしてない様子で
『いいのよ〜!お熱いふたりが見られるだけで♡』
「付き合ってないですけどねㅎㅎ」
そう言うと拗ねる。
WN「一緒に住んでる仲なのに…」
めんどくさい生き物たちがついてくる打ち合わせ。
修正を加えて着替えたら次はシノが来た。
HS「うーん、もっとTシャツミニ丈がいい!」
DN「は?だめですよヒョン。Aヌナの美しさがバレて全世界に晒されて見知らぬ男に……」
HS「…お腹見せないものに変更しよう」
シノのふたりはひたすら私のアンコール用のTシャツに文句をつけている。
HS「Aヤ、絶対に腹チラダメだからね?!」
「むりだよ、テンション上がったらTシャツなんて邪魔!結んで入れてるだけだし許して…」
DN「ヌナ?だめです。ヌナの露出で世の中の男は全員狂います。そんなことしたら…」
HS「ほら!ディノヤもこういってるし」
「…かわいい弟のためになる?」
DN「なります!!!とっても!!」
「じゃあ、腹チラとかしないようなTシャツに変えてもらう」
おかげでわたしが露出をしたことはあまりない。
SG「や、Aの腹筋はきれいに割れてるよね」
そういうスングァンのお腹もバキバキなのに。
呑気に考えながらスングァナと話していたら後ろからつつー、とお腹の縦線をウォヌオッパになぞられ
「ひゃあ!!!!!?」
大音量で叫べば
JH「なに!?Aどうしたの!?…なんだウォヌか。」
優しそうで優しくないハニオッパが駆けつけてくる。
JH「今回のツアーも無事スカート回避したね」
「したんじゃなくてさせられたの」
JH「24Hの時はクプスからディノまで全員がぶちギレたからねー、」
「あんなにちょっとの露出なのに。足は見えてたけどほぼブーツで見えてなかったじゃん」
JH「あにあに、わかってないなぁ」
JS「Aのお腹が見えてるところだけ再生回数が異常なんだよ」
どこから現れたのか分からないジスオッパが言う。
「あ、そうなんだ。うれしい、鍛えてよかった」
JH「Aは危機感持ってよ」
「私からしたらオッパたちの方が危機感持って欲しいよ…」
そんなことは言いながらも長くしたTシャツなんて意味が無いほどTシャツはビショビショだし、短くなってるけど。
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作者名:Boo | 作成日時:2024年2月27日 22時