아기공주님4 (ページ28)

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デートしてページ28

DN

僕がヌナに頼んだこと。

DN「ヌナ、デートして」

「へ？」

DN「だから、デート！」

「大人にならないでチャナ...」

DN「もうとっくに大人だよ、それにデートは今どき中学生でもしてるし」

「分かったよ...いつ？」

DN「明日」

「明日？うん、休みだけど急だね」

DN「だめ？」

「ううん、だめじゃない」

なんやかんや甘いヌナを引っ張り出してきた午前10時。

いつもかわいいのに、今日は一際可愛さが目立つ。

DN「ヌナメイク変えた？かわいい」

「えっ」

ウォヌヒョンにかわいい、と言われても特に気にしてないのに。

爆発音が聞こえそうなくらい派手に真っ赤になる顔。

可愛くて、シートベルトをしめるフリしてそっと頬にポッポした。

「ヤ、チャニヤいつもそんな事しないじゃん」

ねぇヌナ。

ヌナだって、ミンギュヒョンやスングァニヒョンとデートなら。

そんなに気合い入れてメイクしたりしないでしょ？

僕たち、お互いに緊張しちゃってるみたいだねㅎㅎ

僕たちがまず向かったのは二人で行きたいと話してたカフェ。

「チャニヤ、覚えててくれたんだね」

DN「当たり前でしょ？ほら、入るよ」

しれっと手を繋いだら、キュッと小さな力が帰ってきて。

思わず抱きしめたくなったけど我慢した。

「わ、やっぱり美味しそうだね」

2人で悩みに悩んで選んだのはフレンチトーストとワッフル。

お互いに一口ずつあーんなんてしちゃって。

DN「ヌナ、あーんして」

「え、むりだよーㅠㅠ」

DN「ほらいいから！はい」

口を開けてたら控えめに一口サイズのフレンチトーストが口に入ってきた。

でも、正直味なんて分からない。

ヌナの真っ赤に染まった頬に気が向いて、ちゃんと噛んでも味がしなくて。

DN「...次はヌナの番」

俺のワッフルを切り分けて小さな口に押し込む。

「ん、おいし」

ヌナは味がわかったみたいで、この状況に順応できてないのは俺だけみたいだった。

そのまま喋りながらカフェを後にして、俺が運転席に乗ってまた運転し始めて。

僕の行きたかった場所に向かった。