아기공주님4 (ページ12)

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本音と建前ページ12

「ミンギュオッパ、ちょっと重い」

私と入れ違いと言っても過言じゃないほどお互い忙しくしていて、やっと家に3人揃った午後。

私から離れないウォヌオッパとミンギュオッパ。

ウォヌオッパは膝枕で眠っている。

ミンギュオッパはもたれかかってスマホをいじっている。

MG「ウォヌヒョンが膝枕してるの気に入らない」

「知らないよ、早くのいてよふたりとも」

MG「無理、久しぶりのAを堪能しないと」

発言はなかなかに気持ち悪いけど

愛されてるなあ、なんてほっこりする午後。

「オッパの、胸板のごつさ嫌いじゃないから私がもたれかかりたいなあ」

ちょっと甘えれば直ぐに意見を180度変えてしまうオッパ。

MG「はぁ…かわいい」

MG「いいよ、オッパにもたれかかってきて」

「ありがと〜」

そんな会話をしながら眠るウォヌオッパの頭をそっと撫でる。

MG「ほんと、Aもウォヌヒョン好きだよね」

「えぇ？他に誰かウォヌオッパが好きな人がいるみたいな言い方するね」

わざと論点をずらそうとしたのに。

MG「ウォヌヒョンもAに愛を向けてるし、Aもちゃんとウォヌヒョンに愛を向けてるじゃん」

「うん」

MG「うらやましい」

「なんで？？オッパも同じくらい愛してるよ」

MG「かけがえのない存在って感じじゃん、ヒョンとAって」

「まぁ、そうなのかもね？」

曖昧さを好んできたふたりだから。

曖昧な答えしか出てこなくて、こんなにはっきりした人の前で私たちを話そうとすると困ってしまう。

「はっきりとは言えないけど、みんなとは違うかもね」

私が認めたら、きっと終わってしまう。

だから、隠させてほしいの。

付き合いたい、なんて言わない。

好きだ、って気づかせないでよ。オッパ。