愛し、愛され (ページ6)

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「それではみなさん、あんにょーん！」

×ボタンを押して、終わったことを確認する。

「よし！おわった！」

MG「Aヌナもう寝るの？」

「え、うん」

MG「ウォヌヒョンも？」

WN「？うん」

「ミンギュやおやすみ〜」

WN「A、先布団入って待ってて」

「ほーい、あっためとくね」

MG「ヌナ〜……」

ぎち、と音がするくらいきつく抱きしめられてしまう。

「ストップストップストップ！！くるしいって！」

「あぶね、死ぬかと思った」

MG「ごめんヌナ」

「なに、寂しいなら一緒に寝る？」

WN「ダメ」

「なんでウォヌが答えんのよ」

MG「ウォヌヒョンは嫉妬してるの！ヌナってば変なところ鈍感なんだから！」

「あ、そうだったの？ごめんねウォヌ」

WN「ん」

「じゃあ今度こそ寝ていい？」

MG「……はぁ」

ため息つかれた。悲しい。

MG「いいよ、おやすみヌナ」

「うん！おやすみー！」

そうしてウォヌの部屋で眠るようになってからもう長い。

住んでは無いけど、1番近いから寄りやすくてもはや住んでる。

ぼーっとしてればウォヌが部屋に入ってきた。

WN「……Aまだ起きてたの？」

「だから寝れないんだってば！」

小声で叱れば

WN「ごめんㅎㅎ」

くすくすと笑っているウォヌ。

そのまま５分くらい話してたらミンギュが部屋にやってきてやっぱり一緒に寝たいと言い出した。

何歳なの？って冷たい視線送ったら

MG「ヌナこそホラーごときで寝れなくなるなんて何歳なの？」

と返されたから末端冷え性の冷たい手でミンギュの首を冷やしてやった。

MG「ヌナむず痒いよ！！やめてよ！」

なんて言うミンギュに勝ち誇った顔をした。

その後眠たさが限界突破したウォヌが私に全体重をかけてきたから急いで3人分の布団をリビングに敷いて雑魚寝した。