愛し、愛され (ページ3)

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日常ページ3

「ちょっとスニョア！！！」

HS「なんだよ！！」

クリーニングにかけたばかりの上着の上には汗でぐちゃぐちゃなスニョンのタンクトップ。

「またやられた……クォンホシはなーんでいつもこうかね！」

HS「ごめんってば！」

こんな日もあれば、

「ハニオッパ、私まだやれるって」

JH「もうダメ、お前見てらんないくらい酷い顔してる」

HS「A…休んでよ」

きつく抱きしめるその腕に安心する日もある。

最高の同期で、最低なハムスター。

柔らかい頬はいつもつつきすぎて、ほんのり赤くなっちゃう。

HS「A〜！！！次このダンスしようぜ！」

「絶対今回も私が覚えるのが先だからー！！！」

いつもスニョンといれば、自然と笑顔が溢れてくる。

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WZ「？どした？」

宇宙工場の前で突っ立ってれば外に私がいることに気がついたジフニが戸を開ける。

「ジフナ〜ㅠㅠㅠㅠㅠㅠ」

実は、さっき通りすがりのスタッフに悪口を言われて凹んでいた。

ジフンの姿を見たら涙が出てきて咄嗟に抱きつく。

とりあえず工場の中に入れてもらって、持っていた水を飲んで落ち着く。

WZ「んで？何されたんだよ」

「さっきさぁ」

話しているうちに溢れる涙を嫌がる素振りもなく拭ってくれるジフニ。

WZ「お前は抱え込みすぎ」

「わかってるよパボ〜！！ㅠㅠ」

WZ「俺たちはなんのためにいるんだよ」

デコピンして笑う姿は同じ年なのにオッパのように見えた。