運命なのかな ページ9
出待ち会場につく
たくさんのファンで溢れかえっている
しばらくするとメンバー達が出てきた
少し遅く出てきたジヨンとスンリが仲良く歩いている
可愛らしく女の子みたいに手を振るジヨン
めっちゃ可愛い/////
すんちゃんはみんなにハイタッチしてるみたい
やった！すんちゃんこっち来た/////
順々にハイタッチをしていくすんちゃん
ついに私の番
手を差し出した瞬間
ぎゅっとすんちゃんに手を握られた
｢えっ？！/////｣
わたしの顔をみてウィンクするすんちゃん
また、ファンの子達にハイタッチをしていき出待ち会場をあとにして行った
すんちゃんに握られた手を見てみると
手の中には小さな紙
人気が少なくなったところで恐る恐る開けてみる
そこにはまさかの電話番号が書いてあった
｢えっ、？！嘘でしょ...すんちゃんの番号？/////｣
会場の外で待っててくれていた先輩の所へ急いで向かう
ーーーーーーーーーーーーーーーー
スンリside
そろそろ出待ち会場向かおうっと
ポケットに自分の番号を書いた小さな紙を忍ばせる
あの子いるといいなぁ
ジヨン｢スンリ行こ｣
｢はい！行きましょ｣
少し遅れてジヨンヒョンと出待ち会場に向かう
ファンにハイタッチをしながら必死に彼女を探した
反対側へ移動して探す
やっぱりいないのかなぁ…
そう思っていたら
いたっ！見つけた！
ポケットに入れていた紙を取り出し彼女の手を握りしめた
顔を赤くしてる彼女
可愛すぎる/////
めっちゃ緊張した
俺なりの精一杯でウィンクをする
そうして会場をあとにした
｢絶対、引きつった顔してたろうな俺ㅋㅋ｣
電話してくれるかな…
マネヒョンの運転でホテルに向かう
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作者名：イ・キキ | 作成日時：2018年1月20日 10時
