【オリジナルBL短編集】嵌められたスパイ

あとがき ページ15

最後までお読み頂きありがとうございます！
沢山の応援や評価を頂けて感謝の言葉もありません。
またRiruriさんより、「書籍化したら買いたいレベルで好き」という嬉し過ぎるお言葉も頂き、正直驚いています。


もう決めた。
私、BL作家になってまおう！←


はい、半分本気の冗談は置いといてですね。
この作品は、私シャーロックが初めて執筆したBL小説です。
腐ったのはまだ二年ほど前のことなのですが、それから着々と熟成が進み、この頃ではもう他人様の作品を見るだけでは満足出来なくなっちゃったんですよね。
なので、天啓が降りたと同時に文にしていました。
この作品は一週間とかからずに書き終えたので、私の中では記録です。次も頑張ろっと！

それはさておき、殺し屋(探偵)シャロの狂愛はいかがでしたでしょうか？
シャーロックが書いたシャーロックのロビン嵌め落とし大作戦……あ、シャーロックのゲシュタルト崩壊が起きそうなので、作中人物の方はこれから「シャロ」と呼びますね。


今回はシャロの完全勝利なお話でした。
彼は天才ですから、愛の告白も簡単には済ませません。青年マフィーを駒代わりに罠を仕掛けちゃうんです。

どうです、皆さん。
「ロビンは彼の掌で踊っていただけ」という所に痺れませんでしたか？！謎にスタイリッシュで！

一方で、この男前なシャロちゃんは、単に照れてしまって自分の気持ちを素直に伝えられず、こんな周りくどい手を使ったという読み方も出来るわけです。拒否権を完全に奪った上での告白なんてずるいですね。でもそれはそれで萌えませんか！

ロビンも「英国が誇る凄腕の諜報員(エージェント)」と自称するだけあって天才なのですが、純朴に見えるマフィーに優しくしようとする気持ちがアダになって、とうとう最後までシャロの思惑に気づけなかったんです。
まあロビンは、「彼が自分にそんな邪な想いを持っているということ自体計算外だった」と言うでしょうけど。


二人はこれからどうするんだろう。
「続編を」というお声を頂いたので、私もドキドキしながら考えています。書けたらまた投稿しますね！

それから、今回の話とは全く別に、シャロとロビンの攻め受けが逆になる話も書き始めています。
スペインでのデートなんていかがでしょう？
ロビンもやられっぱなしじゃあないんですよw

これはいつ公開出来るかしら。
楽しみに待っていてくださいね。


2022.11.19

まえがき→←歪んだ愛

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す