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nqrse…言の葉ことは ページ19

「おいおいなるせ」
「何だいA」
「うざい」
「ありがとう(^-^)」



 私たちのいつもの会話。こんなバカみたいな会話だけで幸せに感じる。
 好きだとか、愛してるとか、そんな無駄な事は言わない。ただ隣にいるだけで、ただバカみたいな事を言っているだけで、それだけで幸せ。

 そんなの綺麗事だってわかってる。だけど幸せだから。



「ねえ、A?」
「ん〜?」
「最近夏代と仲いいよね。いっつも何してんの?」
「え、何、嫉妬?え、キモい」
「嫉妬してやってんのにひど」



 何で上から目線なんだよと突っ込み、笑い合う。
 でもその嫉妬も可愛くて。とっても嬉しい。



「別に遊んでるだけだよ。浮気だと思った?」
「…ちょっと心配した。俺より夏代なのかなって…」
「心配すんな!私はなるせよりも夏代だ」
「何でだよ!」



 私は嘘嘘と言って、バシバシとなるせの背中を叩く。
 まあ安心してよ。なるせを想うココロは、変わってないし、変わらないから。



スターチスの花言葉は【変わらぬ心】

S!N…凛音→←7246



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作者名:凛音・ことは x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年5月30日 17時

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