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顕嵐side
如恵留「先生!!!毛布持ってきました」
太輔「ありがと。顕嵐、ちょっと離れてくれるか?」
顕嵐「…嫌です。姉ちゃんから…離れたくない」
北斗「姉貴にさ…謝る事あるんだろ?だったら、今体を冷やすと後々大変な事になるかもしれないんだ。だから…な?」
顕嵐「...分かりました」
なぜか、松村先輩の言葉だけは聞こえた。
姉ちゃんが倒れてるのを見つけたとき…何も聞こえなかったのに＿＿＿
拡輝「あと数分で救急車来るって」
太輔「分かった。顕嵐、近くにいてやりな。まだ…生きてるから」
顕嵐「本当…ですか?」
太輔「あぁ、脈もちゃんと確認した。」
顕嵐「姉ちゃ…ん」
俺はそっと、姉ちゃんをやさしく抱き寄せた。
制服が…血だらけになるのにもかかわらず。
少しでも…この雨に打たれて寒くないように…
しばらくして救急車が来て、藤ヶ谷先生が姉ちゃんに着いて行った。
俺は…まだ気持ちの整理が出来てないから行かなかった。
いや…
行けなかったんだ＿＿＿＿＿
顕嵐「先輩…」
北斗「なに?」
顕嵐「泣いても…いいですか?」
北斗「俺でよければ胸貸すけど」
顕嵐「ごめんっ…姉ちゃん(グスッ_)」
俺は、ずっと我慢していた涙を流した。
すると…
ずっと、俺の体を打ちつけていた雨が急に止んだ。
少し顔をあげてみると…
顕嵐「ジェシー…?」
ジェシーが無言で先輩と俺の上に傘をさしていた。
北斗「サンキューなジェシー」
ジェシー「別に…事情は、分かってるから＿Aちゃんの前で泣くぐらいなら…ここでたくさん泣いてた方がいいよ。顕嵐の涙は見たくないと思うから…」
顕嵐「ありがと…」
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さやみん - 更新、ずーーーっと待っています。頑張ってください！！ (2014年7月23日 18時) (
レス) id: a3bb9df7da (このIDを非表示/違反報告)
らん - 甲子園って凄いですね…(^-^; 私の学校は初戦敗退でしたw 講習頑張ってください(*^^*) (2014年7月21日 16時) (携帯から) (レス) id: b150350405 (このIDを非表示/違反報告)
かすみん(プロフ) - 頑張ってくださいね！ (2014年7月21日 11時) (レス) id: 403ccb190c (このIDを非表示/違反報告)
マリ - 大丈夫ですよ＾＾がんばってください！！ (2014年7月21日 9時) (レス) id: 332c2a9013 (このIDを非表示/違反報告)
LOVE Jr. - ずーっと待ってますね☆ (2014年7月9日 21時) (レス) id: df9246b18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼穹 | 作成日時：2014年4月6日 16時
