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翌朝…
リビングに降りる前に顕嵐の部屋を覗いてみた。
すると…
いつもなら、アタシより起きるのが遅いのにもう部屋には居なかった。
A「もう行ったんだ…」
アタシはいつもどうり2人分のお弁当を作った。
そしていつもどうりの時間に家を出る。
A「いつお弁当渡そうか…」
そう呟きながら、ゆっくり学校への道を歩く…
その時…
???「Aちゃん!!!」
A「閑也くん…?」
閑也「何かあったの?暗い顔してるけど…」
A「ううん、何でもいよ。あ!!このお弁当、顕嵐に届けてもらってもいいかな?」
閑也「いいよ!!!顕嵐忘れて学校行ったのかよ(笑)それじゃ、俺日直の仕事あるから!!!」
A「うん、それじゃまたね」
(ポンッ)
閑也くんと別れた途端誰かに肩を軽くたたかれた。
北斗「おはよ」
A「あ…おはようございます。あ…玄樹くんが松村くんにアドレスを渡してほしいって言われてこれ…」
北斗「あぁ、ありがとな。てか…何かあった?」
…本日2回目(・_・;)
A「弟と喧嘩して…」
北斗「あんたら2人でも喧嘩することあるんだな」
A「どういう事ですか?」
北斗「めっちゃなか良さそうな姉弟だからさ…ちょっと驚いた。」
A「そうですか…」
北斗「んで、何が原因なの?」
アタシは松村くんにすべてを話した。
北斗「なるほどな…確かに、弟の方が正しいかもしんないけど…自分は弟にはイジメの存在を知られたくないんだろ?」
A「はい…」
北斗「とりあえず、謝った方がいいと思う」
A「ですよね…」
北斗「大丈夫だって。弟も分かってくれるって」
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まりりん もんろー - 毎回ドキドキしながら読んでます! 頑張ってください (2015年5月6日 8時) (レス) id: 5b18664d53 (このIDを非表示/違反報告)
☆eri☆(プロフ) - 次にどーなるか、楽しみです。更新頑張ってくださいo(^▽^)o (2014年4月5日 20時) (レス) id: caea62461d (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 大量更新うれしいですっ!これからも頑張ってください♪ (2014年4月5日 8時) (レス) id: 045919fb51 (このIDを非表示/違反報告)
優 - いつもいつも、このお話の展開にドキドキさせられます!!更新頑張ってください(^^)/応援してます♪ (>_<) (2014年4月4日 0時) (レス) id: dc41eb74e3 (このIDを非表示/違反報告)
みゅみゅ - 暇さえあれば読み返してます!!本当に面白いです!! (2014年4月3日 23時) (レス) id: 6e1b0a95cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼穹 | 作成日時:2014年3月15日 4時